スターバックスの紙袋に花束を飾った結果…… おしゃれなはずの組み合わせが一転「怖いからやめれ」「ミッドサマー感溢れでてる」（1/2 ページ）

ほほ笑みすら怖い。

[なび，ねとらぼ]

　「スターバックスコーヒー」の紙袋に花束を飾ったおしゃれな写真が、視点を変えるとあるホラー映画の1シーンに見えてくるとTwitterで話題になっています。投稿には、記事執筆時点で4万9000件以上の“いいね”が集まりました。もうそれにしか見えない。

絵柄とお花が奇跡のマッチ

　写真の投稿者はスミマサノリ（@sumimachine）さん。写真には、おなじみの「サイレン」ロゴが大きく描かれたスタバの紙袋に、ピンクや黄色の美しい花々を盛り込んだ、春らしいブーケを入れた様子が映っています。

　スタイリッシュなデザインのスタバの紙袋は、さまざまなものにリメイクして使う人も。ブーケを入れるこのアイデアなら、紙袋が簡単におしゃれなインテリアアイテムに早変わりし、部屋を明るく彩ってくれます。カジュアルな雰囲気で、気取らずにお花を飾れるところもすてきです。

　エコでとってもおしゃれな再利用方法ですが、あることに気づくと、この写真がちょっと不気味に見えてくるのです。大きなサイレンの顔が描かれた紙袋は、花束を入れるとちょうどひたいのあたりにお花がのぞきます。その様子は、まるで女性が花冠をかぶっているかのよう。そう、この構図は、アリ・アスター監督の映画「ミッドサマー」のラストシーンにそっくりなのです！

これだったか……（Amazonより引用）

　フローレンス・ピュー演じる主人公たちが、色鮮やかな花々が咲き誇るスウェーデンの村の夏至祭で奇妙な“儀式”に遭遇する「ミッドサマー」。そういわれて見ると、部屋をセンスよく彩るこのアイデアが一転してホラーに見えてきます。「サイレン」のほほ笑みも、なんだか不穏な雰囲気に……。

　この投稿には、「このセンスは見習いたい」「スタバの紙袋は何か有効的に再利用出来ないかといつも思うのですが、こういう使い方はオシャレでよいですね」といった声が。一方で、「まじでミッドサマー感溢れでてる」「途端に怖く見えるやつ」「怖いからやめれ」といった感心やツッコミの声も集まっています。