初対面の子どもが自分の秘密を知っていた―― いつも誰かをのぞいている「のぞき小僧」の漫画にゾワリ（1/2 ページ）

[ねとらぼ]

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　初めて会った子どもが、自分の秘密を知っていて――秘密を知る「のぞき小僧」の漫画が「怖いけど引き込まれる」「こういう話大好物」と好評です。作者は漫画家ののざわたけし（@amaetakoto_2）さん。

いろんな秘密を知っている不気味な子ども

「のぞき小僧」を読む

　できたての彼女と一緒にバーを訪れた橋本君。そこでカウンターから顔を出している男の子に気付きます。マスターが「いつもこうやって顔を出してる」という「のぞき小僧」は、彼女の依子に「彼氏の秘密買う？」と持ちかけます。

　初対面の子どもが自分の秘密を知っているわけがないと思う橋本君ですが、依子がお金を出すと、小僧は隠していた彼の性癖を暴露します。のぞき小僧はいつもどこかで誰かをのぞいていて、いろんな秘密を知っている、マスターはそう言うのです。

いつでもどこかで誰かをのぞいている……

　のぞき小僧は今度は橋本君に「彼女の秘密買う？」と持ちかけます。彼の秘密は高くて3000円だったのに、彼女の秘密はなんと10万円。とんでもない値段に橋本君は断りますが、依子の様子はどこかおかしく……。

10万円の秘密とは

　後日、1人で依子の秘密を買いに来た橋本君。10万円で買った秘密は、彼女が結婚詐欺をしていて、11人も殺しているというものでした。信じられないという彼に、マスターは彼女から手を引くように助言するのですが――。

彼女が人を殺している!?

　不気味でスリリングな物語に、Twitterでは「読み進める手が止まらない」「シリーズ化して欲しい」などの声が寄せられました。マスターが何者なのかも気になる、といったコメントも見られます。

　のざわさんは他にもTwitterにホラー漫画を投稿しており、ヤンマガWebでは原作を担当した『愛しています、キョーコさん。』が公開されています。

作品提供：のざわたけし（@amaetakoto_2）さん