「ガンプラを飾る場所がなくなったらどうしよう」を解決 有孔ボードで壁面設置する手法が「戦闘も表現しやすくてかっこいい」と話題（1/2 ページ）

ファンネルとかも浮かせられるし、表現の幅が広がりそう。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　ガンプラを有孔ボードに取り付けて壁面に飾る手法が、便利でかっこいいと注目をあつめています。作れば作るほど飾り場所に困る問題を、だいぶ解消できそう。

壁面にすっきり設置。ベギルベウ（右下）のノンキネティックポッドのように、遠隔兵器を宙に浮かせられる点もメリット

　この飾り方は、Twitterユーザーのはたけ（@Htkrx02）さんが、ネットで見かけて自分でも試したもの。有孔ボードとガンプラを針金でつなぐことで、置き場所を確保するとともに、宙に浮いているかのように見せられます。

　ガンプラの多くは市販の飾り台に取り付けられるよう、股下などに3ミリ径の穴が空いています。はたけさんは設置のため、太さ2.6ミリのカラーワイヤーを使用。マスキングテープを巻いて太さを調整し、ガンプラに差し込んでいるわけです。

針金がぐらつかないよう、2点で有孔ボードに取り付け。もう1方にマステを巻いてガンプラと接続している

ワイヤーの曲げ方次第で、自由な角度でガンプラを飾れる

　針金の曲げ方や、有孔ボードの色次第で、さまざまな演出ができる点もメリット。はたけさんは黒い有孔ボードにガンダムエアリアル改修型とビットステイヴを取り付け、宇宙での戦闘を表現しています。

針金の色と曲げ方の工夫で、ビットステイヴの軌跡まで演出

　Twitterでは「その手があったか」「ボードを宇宙っぽく塗ったら楽しそう」と好評。地震による落下やホコリを心配する声もありましたが、はたけさんは「壁にしっかり取り付けた有孔ボードごと落ちるレベルの地震が来たら諦めて作り直す」「たまに外して掃除する」と答えています。

画像提供：はたけ（@Htkrx02）さん