「農水省の端から端まで何秒かかるか」農林水産省公式が検証 広報3人が体当たりタイムアタックに挑戦(1/2 ページ)

意外と広いんだ、農林水産省。

» 2023年06月15日 17時00分 公開
[モトタキねとらぼ]

 農林水産省公式YouTubeチャンネル「BUZZMAFF」(@BUZZMAFF)が公開した“「書類取ってきて」タイムアタック”動画が、12万回を超える再生で人気です。

「書類取ってきて」タイムアタック

 タイムアタックでは、農水省の端から端までの移動にかかる時間を計測。動画内の説明によると、幹部の部屋に行って説明をする際、「足りない資料を取ってきて」と走らされることがあり、その際に幹部の裁量で速いか遅いかが評価されてしまうのを改善するのがねらいということです。

 とはいえ、昨今はデジタル化が進んでおり、もはや資料もPCの中にあるので、そういうケースはほぼ無いとの補足説明もありました。早くもタイムアタックの必要性が揺らいでいる気もしますが、気になる検証結果を見ていきましょう……。

ルール説明(画像はBUZZMAFF公式チャンネルの動画より引用、以下同)

 農水省は本館の左右で北別館と南別館につながっており、凹の時の形をしています。タイムアタックでは、北別館の8階の一番端からスタートしてゴールである南別館の1階の一番端を目指します。つまり高低差もあります。

 ルールは「走らない」「息を上げない」の2点を守るかたちです。息をあげないのは「資料説明をする必要があるのでそれができなくなったら意味がないから」とのこと。

タイムアタックスタート

 中学時代は世界陸上に憧れて競歩を練習していた広報の白石さんがズンズンと農水省の中を進んでいきます。しかし、階段をいそいで降りたことでスタミナは限界へ。そこからはエレベーターを使いましたが、それでも息がなかなか整いません。

結果は失格

 資料を上司に届けて、資料を解説をし終えた時点でタイムアタックは終了。記録は6分17秒04。意外とかかっています。しかも息切れをしてしまったこともあり、判定としては無情の失格。

 その後、「BUZZMAFF」メンバーであるセカオザさんと田守さんも挑戦し、それぞれ8分1秒49と9分56秒89を記録。失格とはいえ最速記録は白石さんでした。競歩経験はやはり強かった。

この企画の趣旨は「さかなの日」の広報

 ちなみに、「BUZZMAFF」がタイムアタックに挑戦したのには、水産庁が推進している「さかなの日」をPRしたいというねらいもあったようです。3人が息を切らしてプレゼンしていた内容が、まさにこの「さかなの日」にまつわる情報。「さかなの日」は毎月3日から7日で、水産物の消費拡大を目指すものです。ちなみに、毎月10日には全国水産物卸組合連合会が制定した「魚の日」もあります。

物書きモトタキ

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2503/15/news044.jpg コメダ珈琲店で「軽い食事」を注文 → 出てきた“まさかの実物”に思わず大仰天 「逆詐欺ですね」「軽食という名の主食」
  2. /nl/articles/2503/14/news041.jpg 大阪梅田駅で撮影された“奇跡のような光景”に「今まで見たことない」「本当に贅沢な眺めだ」 全ホームにマルーンカラーが整列
  3. /nl/articles/2503/11/news009.jpg 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
  4. /nl/articles/2503/14/news019.jpg ペットのカエルを土に埋め、約半年間放置→掘り返してみたら…… 「すげぇ」予想外の結末に「ほんと不思議」
  5. /nl/articles/2503/15/news054.jpg 106キロの女性、1年かけて約40キロ減量したら…… “別人級”の変化が1740万再生 「尊敬します」「私も頑張る!」【海外】
  6. /nl/articles/2503/08/news018.jpg 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】
  7. /nl/articles/2503/09/news003.jpg 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  8. /nl/articles/2503/13/news112.jpg 「ひどすぎて販売中止に」 ウエディングドレスをネットで買ったら大失敗→完璧にリメイクした結果…… 「もはや芸術」
  9. /nl/articles/2503/15/news002.jpg 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」 当時の思いを聞いた
  10. /nl/articles/2503/14/news052.jpg 高3男子、髪を切る間も惜しんで受験勉強を頑張って…… カット後の“別人級の変化”に称賛「コレはモテる」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  2. 愛猫が見つめる先にいるのは……? “まさかの来訪者”に思わず仰天 「うそっ?」「お庭に来るんですね!!」
  3. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  4. 壊れて捨てるしかないバケツをリメイクしたら…… 想像もつかない大変身が830万再生「想像力がすごい」【海外】
  5. そうはならんやろ ヤマト運輸公式とLINEで遊んでいたら…… 突然訪れた“予想外の展開”に28万いいね
  6. 「ウソやろ」 松屋の“530円丼”、衝撃的なビジュアルにネット騒然 「コレで良いんだよ丼」「開き直り感がすごい」
  7. ダイソーのセルフレジが「身に覚えのない商品」を認識→“まさかの正体”に大仰天 「そんなことあるんですね」
  8. 余ってるクリアファイル、半分折ってカットするだけで…… 目からウロコな便利グッズに「天才すぎる!」「素晴らしいアイデア」
  9. 「マジで天才」 無印良品から新発売の“350円文房具”に絶賛の声相次ぐ 「便利すぎる!」「これはいい」
  10. 「スト6」の公式世界大会で福島県のチームに所属する「翔」が優勝 賞金100万ドル獲得
先月の総合アクセスTOP10
  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  3. パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  4. 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
  5. 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  6. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  7. 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
  8. “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
  9. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  10. 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に