ふすまを掘り続けた建築家ワンコ、とうとう「なしとげました」 破壊神の見事な作品に「飼い主の心が広すぎる」

やっちゃった系の偉業。

[アルパカ師匠，ねとらぼ]

　長い工期の末に和室のふすまを掘り抜いてしまった建築家ワンコの偉業がInstagramに投稿されました。記事執筆時点で動画は55万再生を突破し、8600以上の“いいね！”を獲得。もはや芸術作品のような仕事ぶりで「なんならアーティスト」「見事なアーチ」ともてはやされています。

　ペット用の穴（？）の向こうで何かをカミカミしているはコーギーの「アミーゴ」くん。出入りにおあつらえ向きなサイズ感で、遠目からでは後から施工したようには見えません。ですが寄りになると……？

オシャレな小窓ですね

どうして隠れるの？

　見つかった！　とばかりに顔を引っ込めるアミーゴくん。よく周囲を見てみると、なんだか作りも大ざっぱ。そう、実はこの穴、手作りなのです！　もちろん工事の許可を取っているはずもなく……、アミーゴくんは飼い主さんに見られないよう隠れてしまった、というわけです。

恐る恐る

見えてるけど……

　時間がたつのを待ってから、恐る恐る顔をのぞかせるアミーゴくん。どんなにゆっくり出てきても、誰がやったのかはバレバレです。タネが割れてしまえば、壁の模様も壁紙がはがれてしまった結果、浮かび上がった柄に見えてきます。

畳がやりかけ

　飼い主さんによると、穴の奥の和室は本当は立ち入り禁止区域とのこと。最初に見たときはさすがに絶句したようですが、今となってはむしろアミーゴくんの“作品”の完成に期待しているんだとか。いわれてみれば、陰影がついたような入り口はアーティスティックに感じるかも……？

勤勉実直！

　建築家・アミーゴ氏の作品には「安心の小窓風ですね」「使命を持って破壊されていらっしゃいますね」「笑っていいのかわからないですが、笑っちゃいました」といったコメントが。またふすま屋さんからも「次回、貼り替え出来ません。思う存分楽しんでもらい、次は新調決定」とアドバイスが寄せられています。

　実はあまり隠れてやっていない工事中の様子も公開されています。他にもまだ投稿されていない被害があるとのことで……アミーゴ先生の次回作にご期待（？）ください！

激しめな目線

サーフボードもお手の物

　建築家か解体屋か、あるいは芸術家の才能を育むアミーゴくんの日常は飼い主さんのInstagram（@amigo__corgi）で公開されています。

おうちでアロハ

ムニュ〜ッ

画像提供：アミーゴの日常（@amigo__corgi）さん

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