「東が西武で西、東武」はもう聞けない! ビックカメラ新CMソングの”激変”が話題…… 変えたワケは(1/2 ページ)
驚きの変化です。
家電量販大手のビックカメラは、7月末から新たなテーマ曲を用いたテレビCMを放送しています。従来の曲から歌詞とメロディーが大幅に変わり、驚きの声も聞かれています。ビックカメラにテーマ曲を変更した理由を聞きました。
ビックカメラのCMといえば、「たんたんたぬきの〜」の替え歌で知られる讃美歌「まもなくかなたの」のメロディーを用いたテーマ曲が特徴でした。曲には店舗ごとにご当地歌詞が付けられていましたが、とりわけ有名なのが、関東地区のCMで流れる池袋本店(東京都豊島区)のバージョン。歌詞に登場する「東が西武で西、東武」は、池袋にある百貨店の位置関係を端的に示すものとして知られました。いずれの店舗のバージョンも、最後は「ビ〜ックビックビックビックカメラ」のフレーズで締められます。
しかし、7月末から関東地区で放送されている新たなCMソングは、歌詞もメロディーも全く違うものになっています。新曲はまず「ふくふく ふくろう いけぶくろ」と、池袋の待ち合わせスポット「いけふくろう」を連想させるフレーズから始まります。その後は山手線や有楽町線など池袋駅を通る8路線を早口で読み上げていき、「さあ行こう」と呼びかけ。最後の「ビ〜ックビックビックビックカメラ」は以前と変わりません。
テーマソングの変更を受け、X(Twitter)上では「テレビ垂れ流してて、ん?って思ったらやっぱ曲が新しくなってた」「CM曲変わっちゃったの!?」と驚く声の一方で、「なんで変えたし!!」「集中しないと歌えない」などと困惑の声も広がりました。また、ビックカメラと競合するヨドバシカメラによる西武百貨店池袋本店への出店構想などを引き合いに出し、「まさかだけど池袋西武関連の影響を受けたんじゃ…」「昨今の事情からこのフレーズを使いたくなかったのかなぁ…」と勘繰る人もいました。
変更の理由は
ねとらぼ編集部が8月4日、都内のビックカメラの店舗を訪れると、店内BGMとして新しいテーマ曲が流れていました。一体なぜ、テーマ曲を変更したのでしょうか。ビックカメラの広報担当者は8月4日の取材に、変更理由をこう説明します。
「創業間もない頃から多くの方に親しまれてきたテーマソングを今年の7月末より新しく致しました。池袋の街は、この数十年で日本国内のみならず、世界中からショッピングやグルメ、芸術やカルチャーを楽しむ為に人が集まる場所へと大きく発展しました。その原動力である池袋駅は、JR、東武鉄道、西武鉄道、東京メトロの8路線が交わる巨大ターミナルに進化し、日々のくらし、観光、ビジネスを支えています。ビックカメラは、この池袋の地に根差し、街とともに成長してまいりました。こうした時代の変化に伴い、テーマソングもリニューアルすることに致しました」
歌詞に込めた思いについては、次のように説明しました。
「古くから池袋で親しまれてきた『いけふくろう』。縁起が良く、訪れる人に福をもたらし、楽しんで幸せな気持ちになっていただたきたい。また、池袋の成長の源である8路線が乗り入れていることを知っていただき、多くの方に足を運んでいただきたい。そのような想いを歌詞に致しました。テーマソングの中には池袋に乗り入れている8路線を早口で歌う部分がありますが、是非お子様に楽しく挑戦して頂きたいです。池袋がこれからも多くの方に愛され、魅力的な街になっていくことを願っております」
「東が西武で西、東武」からガラッと印象が変わった新曲。これから、人々の耳になじんでいくのでしょうか。
関連記事
- イオン、ビッグモーター敷地内での樹木「コンクリ舗装」に厳格対応 ストリートビューに残っていた「異変の証拠」
イオンが街路樹報道を受け調査を実施。 - バーガーキングの看板、外から見ると変だけど、“向かいのマック”から見ると…… ユニークと話題の広告の狙いは?
ネット上でビッグマックを意識してると言われている新商品「ビッグベット」についても聞きました。 - 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
懐が深すぎ……! - 母「とりあえず離婚したよ」 ハッシュタグ「あなたに来たとんでもないLINE」に衝撃ツイート続々
笑うに笑えない深刻な話から、ほっこりエピソードまで。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
-
「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
-
才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
-
【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
-
「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
-
武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
-
大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
-
ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
-
古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」