セブン-イレブンの「ビリヤニ」、地域によって違い? SNSで注目集まる セブンに真相を聞いた(1/2 ページ)
地域(製造工場)によって違いがあるようだと話題になっている件について、セブン-イレブンに聞きました
セブン-イレブンの「カレーの祭典」で販売されている「エリックサウス監修 ビリヤニ」について、製造している地域によってスパイス量に違いがあるようだとする投稿がSNSで注目を集めています。地域によって違いがあるのか、セブン-イレブンに聞きました。
「ビリヤニに掛かったスパイスの量が随分違うけれど、これは作っている場所の差なのかな」と投稿したのはX(Twitter)ユーザーのばる(@barubaru24)さん。兵庫県で販売されていたセブン-イレブンのビリヤニと、神奈川県で販売されていたセブン-イレブンのビリヤニの写真を並べて投稿しています。
写真では、兵庫の方がビリヤニに掛かったスパイスの量が多いように見えます。とはいえ神奈川の方はスパイスが少なく見えても、「これでもかなりビリヤニにはスパイスが効いていて美味しかった」とばるさん補足しています。
ばるさんの投稿には、ほかの地域のビリヤニの写真もリプライで寄せられており、スパイスの掛け方などが異なっているように見えます。
地域によってスパイスの量や味付けに違いがあるのか、ねとらぼ編集部がセブン-イレブンを運営するセブン&アイ・ホールディングスに聞いたところ「全国同一の商品規格でございます」との回答。
同社によると、「お客様から一定のご評価をいただいている一方で、一部商品において見栄えの異なるものが販売されているのもご指摘の通りでございますので、引き続き良品製造に努めてまいります」とのことで、意図的ではない違いが生じているようです。
とはいえ、ビリヤニに対しては「おいしい」という声が多く聞かれ、「これが全国のコンビニで買えるのはすごい」と好評を得ています。全国のコンビニで提供するのに当たってこだわった点をセブン&アイに聞いたところ「今回初めて、インド米であるバスマティライスを使用しております」とのこと。この点が開発に当たって最も難しかった部分だそうで、「インド米を使用するために、さまざまな課題を約2年かけてクリアすることで、本格的な南インドカレーが完成しました」と述べています。
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