全部木で作られた「かき氷」が食べられそうほどリアル！　シャリシャリ感のすごさに「信じられない」と驚きの声（1/2 ページ）

木彫りアーティストが生み出す“おいしい夏”。

[宮原れい，ねとらぼ]

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　木で作られた「かき氷」が涼を感じるリアリティーの高さで話題になっています。彩色のビフォーアフターにびっくり！

木彫りのかき氷の制作過程

　木彫りアーティスト・キボリノコンノ（@kibori_no_konno）さんによる木彫り作品で、いちごシロップがかかったかき氷から、カップにストロースプーンまで、すべて木を彫って形にしています。

　特に氷の表現は圧巻で、彩色前でもシャリシャリ感が見た目から伝わってくるほどです。

ビフォー（彩色前）

　彩色後は、拡大しないと木彫りと気づかないほどリアルで、絶妙なシロップのかかり具合がとってもおいしそうです。さらによく見るとカップには「氷」ではなく「木」と書かれており、そんな遊び心にもクスッとなります。

アフター（彩色後）

　投稿されたX（Twitter）では、「美味しそう！！」「木彫りだなんて信じられない」「カップやスプーンストローも木というのがまた凄いです！」と驚く声が上がり、「着色前もワンチャン食べれるんではないかと思えてしまいます」「これ出店の食サンプルとしてもいいんじゃないですか？！」なんて声も。“いいね”は約4万9000件寄せられています（記事執筆時点）。

　キボリノコンノさんは以前にも、本物にしか見えない「たけのこの里」や「カマンベールチーズ」、他にも「溶けかけの氷」などを公開して話題に。8月25日には、初となる作品集『キボリアル』が発売予定。人気作品や制作過程を掲載し、元公務員のキボリノコンノさんが、木彫りアーティストへの転身を決めたきっかけなどを深堀りしたインタビューも掲載されています。