「93歳のひぃばあちゃんが“食べないブタ”を理解した日」 初めての触れ合いと「またおいで」の言葉に心があたたまる
ぶひまるちゃんも親戚の皆さんも優しい。
YouTubeチャンネル「ぶひまる No Pig No Life」に、93歳のひぃばあちゃんが“食べないブタ”を理解した日の様子が投稿されました。動画は記事執筆時点で7万回以上再生されています。
投稿主さんのおうちには、マイクロブタの「ぶひまる」ちゃん(関連記事)が暮らしています。ぶひまるちゃんは甘えん坊&食いしん坊な女の子で、投稿主さん夫妻の娘として日々周囲の人々を癒やしています。
投稿主さんはこの日、ぶひまるちゃんを連れて93歳になるひぃばあちゃんに会いにいくことにしました。
ひぃばあちゃんの年代は、自宅でブタを飼育している人も多かったそうです。しかしそれはペットとしてではなく、食料としての側面が強いものでした。さあ93歳のひぃばあちゃんは投稿主さん夫妻の大切な家族であり“食べないブタ”である、ぶひまるちゃんのことをどう思うのでしょうか……?
そしてひぃばあちゃんのお家に到着。お盆休みなので親戚のみなさんが集合していますが、ぶひまるちゃんはしっぽをぶんぶんと振ってご機嫌な様子です。ひぃばあちゃんがぶひまるちゃんのことをどう思うかドキドキしつつも、いよいよ対面のときがやってきました。
ひぃばあちゃんは初めて見た“ペットのブタ”であるぶひまるちゃんに対し、「イノシシとちゃうのこれ?」「こんな怖いもの飼ってたらえらいことやで」と言いつつも、怖がったり嫌がったりはしていないようです。
その後もひぃばあちゃんはなんだかんだと興味があるのか、「これは犬か猫か」「こんなん座敷にいんの?」など、ぶひまるちゃんについてあれこれと質問をしてきます。
“ブタをペットとして飼う”という習慣がなかった年代の方からすると、家の中にブタがいることが不思議でたまらないのかもしれません。そして口では「怖い」と言いつつも、ぶひまるちゃんに優しく触ってくれたひぃばあちゃんなのでした。
投稿主さん夫妻がそろそろ帰ろうとすると、ひぃばあちゃんは「何もないけどごはんを食べていきなさい」と言ってくれました。ありがたいお誘いを受けて部屋に行くと、そこにはとんでもなく豪華なごちそうが待っていたのでした。
ごちそうを目の前にしたぶひまるちゃんは食べたそうではあるものの、しっかり我慢をして「待て」をしてくれました。ブタは雑食の動物なので何でも食べられますが、味が濃いものはあまり体に良くありません。帰ったらよく冷えたスイカが待っているそうなので、ここはぐっと我慢してもらいましょう……!!
そしてごちそうを頂いた後は、車に乗って帰宅することに。ひぃばあちゃんはなんだかんだぶひまるちゃんと仲良くなり、食べないブタについても理解してくれたようです。帰宅するぶひまるちゃんに向けてかけてくれた「またおいで」の一言に、思わず笑顔になってしまった投稿主さん夫妻なのでした。
こちらの動画には「ぶひまる、みんなから愛されて幸せですね。待てもできるし偉い」「ぶひまるちゃんとひいおばあちゃんとてもほほましいツーショットですね」「めっちゃ癒やされました、幸せな時間だ」といった、たくさんのほっこりするコメントが寄せられています。
投稿主さんはYouTubeチャンネル「ぶひまる No Pig No Life」とInstagram(@buhimaru_pig)に、ぶひまるちゃんと暮らすいやしの日々の様子を投稿しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「ぶひまる No Pig No Life」
(三日月 影狼)
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