“ほぼ無地”デザインのクレジットカードがシンプル過ぎてすごいと話題に なぜここまで情報を削ったのか、発行元に聞いてみた(1/2 ページ)
知らない人から見たら謎の板。
新しく届いたクレジットカードが、とてつもないシンプルデザインで驚いた――近年、そんなSNSへの投稿が見受けられるようになってきました。“ほぼ無地”といっていいほどののシンプルなデザインのクレジットカードは、なぜ増えているのでしょうか。クレジットカード発行会社に聞いてみました。
こうしたデザインのクレジットカードは、現在複数社が発行しています。微妙にデザインや色など異なる部分はあるものの、シンプル過ぎるためぱっと見ではどの会社のカードが見分けるのが難しいほど。
シンプルなデザインのカードはナンバーレスカード(カード番号が刻まれていないクレジットカード)となっており、情報を秘匿することを目的としているケースも多いもよう。しかし、中には裏面にナンバーを含めた情報が書かれた、純粋にデザインのみを目的としたものもあります。
クレジットカードといえば名前や番号などがエンボス加工で刻まれているなど、さまざまな情報が描かれ、高級感あふれるデザインになっているイメージを抱いている人も多いかと思われます。そんな従来のイメージと正反対なシンプルデザインはどのような理由で生まれてきたのか。シンプルなクレジットカードを発行する、ライフカードと「ZOZOCARD」のZOZOに話を聞きました。
ライフカードの回答
―― どうしてこのようなデザインになったのでしょうか。
ライフカード: ライフカードは「Be Unique!」をブランドコンセプトとして、枠にはまることのない斬新な発想力で果敢に挑戦し、独自のユニークな商品・サービスを提供してきました。2023年2月に、さらなるブランドロイヤルティーの向上を目指しアートシンボルおよび社名ロゴも刷新しています。
「機能的価値から情緒的価値へ」というテーマのもと、カードを無地のキャンバスに例え、これから何にでも染まれる・自由な発想や行動へとつながるようにデザインしました。
―― いつからこのデザインを使用していますか。
ライフカード: 2023年6月からリニューアルしております。
―― 利用者からデザインについて何か意見や評判の声はありましたか。
ライフカード:シンプルなデザインだ、欲しいなど、比較的好印象なお声をいただいています。
ZOZOの回答
―― どうしてこのようなデザインになったのでしょうか。
ZOZO:ユーザーはもちろん、私たち自身も使いたくなるZOZOらしいカードを目指しました。ZOZOTOWNのロゴカラーのブラックと、ファッションの楽しさをカラフルに表現したレインボーカラーの2種を展開しています。
カラーを最大限に生かすため、そしてセキュリティ面なども考慮し、さまざまな要素が入りがちなカード券面は極力シンプルにしました。
―― いつから現在のデザインになりましたか。
ZOZO: 2023年4月3日のお申し込み分より、現在のデザインへリニューアルしました。
―― 利用者からデザインについて何か意見や評判の声はありましたか。
ZOZO: シンプルなデザインはご好評いただいており、SNS上でも「欲しい」「デザインがいい」などの反応を頂いています。
やはりシンプルなデザインの広まりは、2023年に入ってから急激に加速しているようです。セキュリティ的な面もあり、今後クレジットカードは無地に近いものが主流になっていくのかもしれません。
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