道の駅の「ダンボール授乳室」に批判渦巻く 「怖すぎる」「簡易的過ぎる」の声…… 松江市市長が対策に言及(1/2 ページ)
安全性を懸念する声などが相次いでいました。
島根県松江市にある道の駅に設置された「ダンボール授乳室」をめぐり、X(Twitter)上で批判が巻き起こっています。同市の上定昭仁市長は9月21日、定例記者会見のなかでそのような声について「承知しております」としつつも、「有効に活用されるよう工夫をしっかりしていきたい」として対策について言及しました。
「ダンボール授乳室」は、一般社団法人日本道路建設業協会と一般社団法人全国道の駅連絡会が、松江市にある道の駅「道の駅秋鹿なぎさ公園」に寄贈したもの。両協会は7月から3年間で、全国の道の駅150箇所に「ダンボール授乳室」を寄贈するとしており、今回の寄贈は大分県豊後大野市に続く2例目になります。
日本道路建設業協会が6月末に発表したプレスリリースによると、「ダンボール授乳室」は幅190×奥行き104×高さ195センチと、少しコンパクト。「常設にも耐える安心・安全な強化ダンボール製の簡易設置型授乳室」で、災害時の対応や子ども連れが多い催事場への持ち出しも可能とされています。
上定市長は9月20日、同授乳室の寄贈を受け、「秋鹿なぎさ公園は、ヨットやカヌーなどマリンスポーツの拠点として、若い世代や親子連れにも人気。授乳室を活用させていただきます!」とX上で前向きにコメントしていましたが、一方で子育て層を中心に安全性を懸念する声などが相次ぎました。
多く上がったのは、ダンボール製であるうえに、出入り口はカーテンの仕切りだけで鍵をかけられないという設計のため、「怖すぎる」「押したら倒れそう」など安全性を懸念する声でした。また、導入にあたり女性や子育て層の声が十分に反映されていないと指摘する声や、常設にもかかわらずダンボール製であることに対して、「一時的なものならまだしもこれはない」「簡易的過ぎませんか?」など批判の声が上がっています。
松江市の上定市長は9月21日、記者からの質問に対して、これまで該当の道の駅には子ども連れの利用者が多いものの、授乳室を設置していなかったため、「ダンボール授乳室」の寄贈について「非常にありがたいことだと思っております」とコメント。続けて、「私もXの(「ダンボール授乳室」に対して批判が起きている)話は承知しております」と認め、以下のように対策について述べました。
「例えば、上から見られるようなことがないように覆いをかけるとか、実際に運用する際に事務室から目が届く場所に設置することを考えています。あるいは、カーテンを二重にするとか、いくつか工夫できる点はあります。実際に設置しても不安なので使えないという状態であれば、宝の持ち腐れになり、市民の皆さんのご意向に沿えてないことになります。せっかく寄贈を受けたものですので、有効に活用されるよう工夫をしっかりしていきたいと思います」(上定市長)
また、設置をする以前に、同授乳室の仕様を確認する必要があったのではないかという声に対しては、上定市長は「お披露目のときにも子育て世帯の方が来て、感想を寄せていただております。特段不安の声が聞こえてこなかったのが正直なところです」としつつも、「Xで寄せられた声は実際にご覧になったわけではなく、おそらくこういった点が不足ではないかというご懸念だと思います。ご懸念の声には実態として安心安全が確保されるような応え方が必要だと考えています」と述べています。
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