最新ガンダムを「昭和のガンプラCM」風に演出 レトロなコマ撮り映像に「プロスペラ脅威のメカニズム」の声（1/2 ページ）

あえて関節の可動域を当時のガンプラ並に見せる芸の細かさ。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　もしも「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が1980年代のアニメだったら？　と仮想した、ガンプラのCM風動画が秀逸です。本当に当時録画したVHSみたいな絵作り。

白っぽくボケた色味がまさにあのころの感じ

　投稿主は、ガンプラやフィギュアを使ったコマ撮り動画を制作しているkomadori×onzo（@KomadoriO／YouTube）さん（関連記事）。今回は「HG 1/144 ガンダムエアリアル」を題材に、昭和のガンプラCM風に仕上げました。

ビーム兵器を合成で光らせる演出もそれらしい

　わざとノイズを入れるなどして古ぼけさせた映像もさることながら、エアリアル自体の工夫も秀逸。本当はもっと自由に動かせる関節をあえてギクシャクさせ、可動域の狭かった初期のガンプラ風に見せています。

ポージングもあえてのつたなさ

　動画はX（Twitter）で「エモい」「懐かしすぎて泣きそう」と話題に。「80年代の土曜夕方に見た覚えがある」と偽記憶を形成する人や、「プロスペラ脅威のメカニズム」と、当時のキャッチフレーズを思い出す人もみられます。

動画提供：komadori×onzo（@KomadoriO／YouTube）さん