「出産祝いのお返しはいらないよ」　贈り物と一緒に“内祝いの辞退”を伝えるサービスが「ステキ」「スマートで良い」と注目集まる（1/2 ページ）

口で言うよりも「お返しはいらない」気持ちが伝わるかも。

　相手に「お返しはいらない」ことを伝える出産祝いの贈り物がステキだとX（Twitter）で注目を集めています。

　日本の風習である「内祝い」。現代では“お祝いをもらったお返し”として贈り物をするのが一般的となっていたり、結婚内祝いや出産内祝いでは贈る時期や金額などのマナーが存在したりします。

　今回話題になったのは、出産祝いのギフトに同梱されていた“3パック入りのティーバッグ”。そのパッケージ裏には、お祝いの言葉とともに、内祝いを辞退したいという贈り主の気持ちが書かれています。そして「落ち着いたら赤ちゃんの写真を見せてくれると嬉しいです」と、その写真が贈り主への内祝いになると伝えるメッセージも。

パッケージ裏には「出産直後の身体を癒やすことを、内祝いの品を探すことよりも大切にして欲しいと贈り主様は思っています」とハッキリ伝える言葉が

　関係性によっては、言葉で「お返しはいらない」と言われても社交辞令かもしれないと思ってしまいますが、上記のようなメッセージで伝えてもらえると不安にならずに済みそうです。かわいい赤ちゃんの写真が“お返し”というのもステキ。

　Xユーザーのぽちこ（@potiko0920）さんが「こういう伝え方もあるのね」「私が贈るときも参考にしよ」と友人から贈られたこのお茶の写真を投稿したところ、コメントで「これいいですね！」「とってもいいサービスだなぁ」「産後の身体で内祝い準備するの大変だもんね。日本のしきたり的なとこあるんだろうけど時代に合わせて変えてくのも大事」などの声が寄せられ、約1万6000件の“いいね”を集めました（記事執筆時点）。

　ちなみにこの商品名は「photto（フォット）」。育児プラットフォーム事業を展開するTowaStelaが運営するECサイト「amanoppo」で販売されており、ルイボスティーと一緒に「お返しはいらないよ、ゆっくり休んでね」の気持ちを出産祝いに添えられる商品となっています。