「コピー品許さん」「絶対に買わないで！」 アイラップが偽物商品に激怒で「え、本物かと思った」「騙されるかと思った」と驚きの声（1/2 ページ）

「スライドヅツパー（ジッパー）」などの表記が。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　岩谷マテリアルの保存袋「アイラップスライドジッパー」の偽物について、アイラップのX（Twitter）公式アカウントが注意を促しました。パッケージデザインは本物そっくりですが、よく見たら「スライドジッパー」ではなくて「スライドヅツパー」と表記されているなど、不自然な点が多数見られます。

　アイラップシリーズといえば台形のパッケージが特徴ですが、報告された偽物は直方体の箱入り。ロゴデザインまで転用して「アイラップ」を名乗っていますが、ところどころに「らくらくスライドヅツパー」「レソヅ（レンジ）もOK！」などとつたない表記が見られます。

偽物はパッケージが台形でなく四角い箱入りで「レソヅ（レンジ）もOK！」などの誤表記も

こちらが本物。そもそもこれは旧製品で、現在は「アイラップ スライドジッパーNEO」に刷新されている

　コピー品が海外の通販サイトやドラッグストアで売られているとの報告を受けて、アイラップX公式アカウントは怒りをあらわに。「コピー品、おまいは許さん」「どんな品質かも分かりません」「絶対に買わないでください！」「レソヅやヅツパーに注意な！」と呼びかけています。

【11月17日23時00分追記】アイラップ公式X（Twitter）アカウントによる指摘を受け、「コピー品が通販サイトやドラッグストアで売られている」という記述を、「コピー品が海外の通販サイトやドラッグストアで売られている」に修正しました。アイラップは海外通販（日本語）での販売については確認しているものの、国内での流通についてはまだ確認していないということです

　Xでは「え、本物かと思った」「この前売ってた！　だまされるとこだった」「油断してると買ってしまいそう」などの声が寄せられました。ちなみに「アイラップ スライドジッパー」は、現在「スライドジッパーNEO」に刷新されています。

画像出典：アイラップ公式X（Twitter）アカウント