外国人が写真撮影中の人の前を横切ってしまったら……？ 来日3年での“対応激変”に「日本人より日本人」（1/2 ページ）

ユーモア溢れる変化。

[関口雄太，ねとらぼ]

　日本での生活に染まっていく外国人の変化を表現したあるある動画が、約1万4000件の「いいね」を集めるほど話題になっています。日本人もおもわず「あるある」と共感してしまう仕草に笑ってしまいます。

1年目は陽気にピースしているけど後に大きな変化が……！

　話題になっているのは、ユーモアあふれる動画などで人気を集めているYouTubeチャンネル「ランカル英会話（@LanCul）」の投稿。日本の文化や生活様式に慣れ親しんだ外国人の変化を描いたシリーズです。

　今回は写真を撮っている人の前を横切ってしまった外国人の反応の変化をコミカルに表現しています。日本に来て1年目の外国人はウェーイとピースサイン。陽気な雰囲気で、これはこれで平和でいいかも……？

　2年目になると、写真に映り込んでしまったことに気が付いて、撮影者に軽く謝罪して去っていきました。日本生活2年目にもなると、日本特有の礼儀正しさが身につき始めている様子が垣間見えますね。

　そして3年目になると、撮影に気付くとすぐにバックステップでフレームアウトし撮影の邪魔にならないように配慮しました。撮影している人に道を譲られると、手刀を切り、腰を低くして通過していきます。

　日本の譲り合いの精神や社会的なマナーを学んだ結果なのでしょうか、日本の文化に染まりきっている様子がとても微笑ましいです。

そそくさと通り過ぎる

手刀の仕草は日本人そのもの

　コメント欄には「みんな1年目だったら世界が平和になりそう」や「すいませんの手刀斬りは日本人やな」など、異文化に馴染む外国人のおもしろさに魅了された人たちからの声が寄せられています。

　「ランカル英会話」チャンネルでは、この他にも日本生活に染まった外国人のエピソードが多数公開されており、それぞれが日本文化の魅力と国際交流の楽しさを伝えています。

画像はYouTubeチャンネル「ランカル英会話」より引用