うつ病、不安症、依存症……ケイト・モスの妹が涙ながらに苦しみを吐露「自分が誰なのかさえわからない」 過去には“2世セレブ”の特権を否定(1/2 ページ)
ケイト50歳の誕生日前日でした。
モデルのロッティ・モスが1月15日、TikTokに投稿した動画で、うつ病や依存症に苦しむ自身の内面を赤裸々に告白。90年代に一世を風靡(ふうび)したスーパーモデル、ケイト・モスの24歳年の離れた異母妹である彼女は、姉と同じモデル業界に身を置くことにより精神状態がより不安定になってしまった経験についても語りました。
あまりにも有名な姉を持つロッティ
過去にひどいコメントを書き込まれた経験から、あまりSNSには積極的ではないとしながらも、話すことはとても大事なことだと思うからとロッティ。冒頭から涙をぬぐいながらの動画で、現在26歳の彼女は「若いころからうつ病や不安症、依存症の問題に苦労してきた」と告白しました。
「モデルになって業界にいることで、そういうことを感じないようにするのがとても難しくなり、悲しい気持ちをになるとすぐドラッグやアルコールへ頼るようになってしまったんだ」と芸能界に身を置くことでその傾向が強くなったとのこと。「これまでの人生、ずっとそうする癖があった。そしていま私は、自分が誰なのかさえ分からない」と自身の精神状態が非常に危うい状態にあることを告白しています。
また、過去に顔へタトゥーを入れたり、SNSに似た18禁のサブスクリプション「OnlyFans」への参入と、ファンを驚かせるようなこともしてきたロッティ。「顔にタトゥーを入れて、OnlyFansを始めてから、『これは本当に私のやりたかったことなんだろうか?』って思った」と世間を騒がす自身の決断に疑問を感じていることも明かしました。
そしてこうした決断をした理由について、「私はそのとき、自分を悲しませる業界に強く反抗したんだと思う」とモデル業界への反発があったとし、また「そんな人間であることがとても惨めに感じて、自分にも強く反抗したんだと思う。でも、いまの自分も好きじゃない。いったい自分は何者なんだろうって感じ」と声をつまらせながら一生懸命に語りました。
しかし自身の人生には恵まれているところも多いと認め、「私を気に掛けてくれる人たちから自分を切り離してしまったと感じる」と差し伸べられた手を取らなかったと振り返るロッティ。「私の人生には良いものがたくさんあると思うし、感謝すべきだと思う。でも、ただ自分自身に幸せを感じられないんです」と複雑な思いをシェアしました。
過去には2世セレブの“特権”指摘に反論していたことも
動画で「他の人もこんなふうに感じるのか、自分がおかしくなってるんじゃないって知りたい」とも語ったロッティへ、コメント欄では共感の声が続々寄せられています。
「あなたはおかしくなんかないよ。私は先月30歳になったけど、まだ喪失や悲しみ、孤独や人々から自分を孤立させてるって感じる。人生はチャレンジなんだよ」「ロッティ、私も全く同じ気持ちを感じるよ。どうしようもなくつらいことだってあるよ」と、立場を問わず気持ちをシェアしています。また、ロッティは動画投稿の時点で、禁酒を始めてから4日目だとも述べており、今は「生まれ変わっているところ」と長い回復の道のりを応援するコメントも多数書き込まれました。
ロッティは2011年、13歳のときに姉ケイトとミュージシャンのジェイミー・ヒンスとの結婚式でフラワーガールを務めて注目を浴び、16歳でモデルデビュー。しばらくは公の場にケイトと姿を現すこともありましたが、現在はケイトが自身をあまり助けてくれたなかったと発言するなど関係は良好でないとにおわせています。
しかしモデルとしては、ファッションブランド「サマンサタバサ」が2世セレブのスターたちによる「ミレニアルスターズ」としてソフィア・リッチー、システィーン・スタローン、ケニア・キンスキー・ジョーンズ、サラ・シュナイダーらとともにイベントに出演するなど活躍。
2世セレブは一時期「ネポ・ベビー」とあだ名され七光りを指摘されることがありましたが、その際ロッティは「人生は不公平ではない。何かにしっかりと専念していれば、必ず成し遂げられるよ」などと、どんな人でも成功を手にすることはできるとポジティブなメッセージを発信していました。
くしくもロッティが今回の動画を投稿したのはケイト50歳の誕生日前日。16日にはSNS上でケイトの誕生を祝福するセレブからの投稿があふれ、その夜はケイトの娘で、ロッティにとっては4歳下のめいで、やはりモデルとして活躍するライラ・グレースやゲストらとともにパリのリッツホテルで豪華なパーティーが催されたと報じられています。
同じ業界に身を置くにはあまりに大きな存在である姉ケイトですが、彼女もやはり過去にはアルコールや薬物依存症で生活が荒れてしまったことも。まだ20代のロッティも、彼女を支えてくれるファンらの支えとともに回復してほしいと願います。
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