元浪費家の40代主婦が教える“散財防止のコツ4選” ストレスなく物欲を寄せ付けないアドバイスに「名言がたくさんあり、心に沁みた」と共感の声(1/2 ページ)

どれもまねしたい。

» 2024年02月26日 07時00分 公開
[Kamiharaねとらぼ]

 元浪費家の40代主婦が、ミニマリストになって浪費をやめるまでに実践したことをYouTubeで紹介。動画は記事作成時点で64万再生を突破、4800件以上のいいねを獲得して話題を集めています。

【音声あり】見栄を捨てて物欲を寄せ付けない/散財防止のためにやったこと4選

はんぶんミニマリストとは

 投稿者は、「物を減らして心もお金も整う暮らし」を発信しているOdekoさん。物を捨てないタイプの夫と2人暮らしのOdekoさんは、暮らしの半分だけミニマルになった“はんぶんミニマリスト”として活動しています。

 話題の動画は、もともと浪費家だったOdekoさんがミニマリストになって浪費をやめるまでに実践した4つのことを紹介したものです。

1.「捨て活」をして見栄を捨てる

 「お金持ちの家は物が少ない」という言葉が腑に落ちたOdekoさんは、浪費をやめるためにまず「捨て活」に取り組みました。

 洋服やアクセサリー、バッグなどの捨て活をして特に効果的だったことは2つ。1つは、浪費のほとんどは見栄だと痛感できたこと。

クローゼットの洋服 捨て活の効果「浪費のほとんどが見栄だと痛感できた」

 もう1つは、「物の処分は面倒くさい」という体験ができたこと。捨て活は売るにしても捨てるにしても大変です。この面倒くささを体験したことが、買い物をして物を増やすことのブレーキになっているといいます。

ハンガーにかけた洋服 捨て活の効果「物の処分が面倒くさいことを体験できた」

2.「資産簿」をつけて現在地を確認する

 浪費をやめるためにした2つ目のことは、「資産簿」をつけること。現金や預金、資産運用などからクレジットカードの支払予定額を差し引くと現時点の資産額を把握できます。Odekoさんは資産額を確認したことで、自分の現在地を客観視できたといいます。

資産の確認 資産の確認をすることで
スマホのメモアプリ 自分の現在地を客観視できた

 また、定期的に資産簿をつけることで、「(お金は)使えば減る。使わなければ残る」ということにも改めて気付くことができたそうです。

PCに向かう女性 「使えば減る。使わなければ残る」

3.「環境の整備」をして物欲を寄せ付けない

 浪費をやめるためにした3つ目のことは、買い物をしたくならないように「環境の整備」をすること。

 具体的には、買い物につながるアプリやメルマガを削除しました。また、“ついで買い”という浪費をやめるために、スーパーに行く回数を減らしてネットスーパーを利用する、ドラッグストアに行く回数を減らして日用品をまとめ買いする、なども実践しました。

PCに向かう女性 アプリやメルマガを削除
ネットスーパーを利用する女性 ネットスーパーの利用や
日用品のストック 日用品のまとめ買いで“ついで買い”をなくす

4.「節約しなきゃ」をやめてストレスを減らす

 そして最後は、「節約しなきゃ」をやめること。実は、浪費家だったころのOdekoさんは365日節約中だったそうです。当時は節約へのプレッシャーだけでヘトヘトになってしまうほどだったのだとか。そんなときに出てくるのが、ご褒美という名の浪費です。

掃除をする女性 ご褒美という名の浪費

 Odekoさんは「節約しなきゃ」が浪費につながってしまうことを認識し、「いかに使わないか?」でなく「何にお金を使うか?」という方向からお金と向き合うことにしました。浪費と向き合う方向を変えたことで、浪費をやめることにつながったのですね。

掃除をする女性 「いかに使わないか?」でなく「何にお金を使うか?」を考える

「腑に落ちることばかり」「心に刺さりました」と反響

 動画には「腑に落ちることばかりで、大変勉強になりました」「とても心に染み入りました」「何を買わないのかではなく、何を買うか。心に刺さりました」「ミニマムライフになるよう少しずつがんばります!」などの声が寄せられていました。

 お金の使い方を見直したいときや、ミニマムな暮らしをしたいときは、Odekoさんの暮らし方が参考になりそうですね。

 Odekoさんはこの他にも、YouTube「tabi to hibi from Odeko」やInstagramアカウント(@hanbun_minimum)で「物を減らして心もお金も整う暮らし」について発信しています。

tabi to hibi from Odekoさんの投稿をもっと見る

【音声あり】物を減らしてお金を増やす/捨てたらお金が貯まったモノ10選
【音声あり】秋冬は9着 / 40代ミニマリストのワードローブ
【いくつ当てはまる?】お金が貯まらない行動・習慣15選

画像提供:tabi to hibi from Odeko(Odeko.)さん

ねとらぼGirlSide おすすめ記事

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/27/news009.jpg しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  2. /nl/articles/2404/27/news020.jpg パパに笑顔を見せる4カ月の赤ちゃん、ママの顔を見ると…… あるあるな反応に「なんで?!」「ママをすごく信頼してる証拠」とさまざまな声集まる
  3. /nl/articles/2401/26/news015.jpg スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  4. /nl/articles/2404/27/news003.jpg 顔の半分は童顔メイク、もう半分の仕上がりに驚がく 同一人物と思えない半顔メイクが860万再生「凄いねメイクの力」
  5. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  6. /nl/articles/2404/27/news008.jpg 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  7. /nl/articles/2404/27/news010.jpg 巨大ウサギのデカさを伝えるため、2Lペットボトルを横に置いてみたら…… 衝撃の比較結果に「えっ、500mlじゃないんですか」「マジで大きい」
  8. /nl/articles/2404/26/news154.jpg 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  9. /nl/articles/2404/26/news187.jpg 実写「シティーハンター」、最後まで見るとあるはずの仕様がない配慮「わかってる」「粋なはからい」「いい判断」
  10. /nl/articles/2404/25/news174.jpg 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」