結婚式にティラノサウルス乱入!? 恐竜好きを祝うカオスな光景に「ティラノ婚」「よいお式だねぇ」(1/3 ページ)
カラフルなティラノサウルスから祝福された結婚式について、新郎に話を聞いてみました。
恐竜の着ぐるみを着て誰が最速かを決める「ティラノサウルスレース」(関連記事)。その2023年の実行委員を務めた人の結婚式に、恐竜たちが乱入しました。
どういう状況です? 絵的にカオスな気もしますが、多くのティラノサウルスたちから祝福されたこの結婚式について、新郎に話を聞いてみました。
ティラノサウルスレースは「コロナ禍で溜まったストレスを発散してもらいたい」という思いで企画されたイベント。2022年に初開催し、2024年4月14日には3回目のイベントを実施する予定です。
そんな「ティラノサウルスレース大山」のX公式アカウント(@TREXraceDAISEN)に投稿されたのが、今回の結婚式の写真です。新郎新婦の両隣にはカラフルなティラノサウルスが並び、新たなる門出を祝っています。また、結婚式のプチギフトとして2023年のレースで出店していた人による恐竜クッキーが配られるなど、所々に恐竜らしさが散りばめられていました。
このユニークかつ暖かい結婚式の様子に、投稿を見た人からは「婚姻届の証人欄はティラノサウルスさんだったのかな」「ティラノ婚」「よいお式だねぇ」といったコメントが送られています。
ねとらぼでは結婚式の新郎の「にわとり」さんに取材し、この結婚式の詳細を聞きました。
―― ティラノサウルスレースに関わったきっかけと、2人の出会いについて教えてください。
にわとり 自分が初めてティラノサウルスレースを見たのは、YouTubeのおすすめ動画でした。海外の競馬場で行われたレースで、おそらく一番有名な映像だと思われます。その動画を認識して数年後に日本でもレースを行うと知り、「これは行くしかない」と思い参加しました。さらに実行委員も募るとのことだったので、2023年の実行委員にも申し込みさせていただきました。
妻との出会いは大学時代なので、レースを通じて知り合ったわけではありません。レース参加時はすでに結婚しており、私は実行委員として、妻はお手伝いとして参加しました。
―― ティラノサウルスレース以前から恐竜推しだったのでしょうか?
にわとり 恐竜はとても好きです。恐竜博物館として有名なカナダ、アルバータ州のロイヤルティレル博物館にも行ったことがあります。また遺伝子的にとても近いというニワトリも大好きなので、実行委員会参加時の名前は'にわとり'としております。
―― ティラノサウルスたちは、結婚式中ずっと居たのでしょうか?
にわとり ティラノサウルスたちは余興の時間のみ着ぐるみを着てもらっています。会場ではレースを行うスペースはなかったため、代わりに旗あげを行いました。
―― どういった結婚式だったのでしょうか?
にわとり 「ゲストに楽しんでもらう」のをコンセプトにした結婚式でした。今回の余興も当日に参加者を募り行ったイベントです。当日参加希望名簿に名前と参加名(〇〇サウルスのように)を書いてもらい、選抜した5頭に行ってもらいました。応募者が16人という予想を遥かに超える人数の応募があり、かなり驚きましたね。
また、式の終わりにゲストに渡すプチギフトは、2023年ティラノサウルスレースで出店されていた、see you in the morningの恐竜クッキーをお渡ししました。式の1カ月ほど前にお願いしたところ快諾していただき、大山でのご縁を喜んでくださって、一つ一つ丁寧に作っていただきました。
―― おふたりにとってティラノサウルスレースはどういったものでしょうか?
にわとり 年齢性別関係なく、ティラノサウルスを通じて盛り上がれる素敵なイベントだと思っています。着ぐるみを着ているだけでいつもの行動がとてもおかしく微笑ましくなるティラノサウルスレースは、とても魅力的だと思います
―― ご親族やご友人から今回のティラノサウルス(恐竜)推しについて何か反応はありましたか?
にわとり 当日の応募数を考えても、かなり興味を持っていただけていたと思います。余興中は笑いが絶えることなく、恐竜達に盛り上げてもらいましたし、選ばれた方も恐竜になりきって楽しんでおられました。
また「ニュースでしか観たことがなかったからとても嬉しかった」「余興がとても盛り上がって楽しかった」といった声ももらっています。
―― ちなみに今度の ティラノサウルスレースは参加される予定はございますか?
にわとり 2024年の大会は仕事の都合が合わず、参加できないです。次のレースでまた実行委員の皆さんに会えるのを楽しみにしています。
画像提供:ティラノサウルスレース大山 / 日本ティラノサウルス保存会(@TREXraceDAISEN)さん
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