笠井信輔アナ、がん闘病で“特に厳しかった”もの明かす 「ざっと400万円ほど」「助けもありませんでした」(1/2 ページ)
病に加え家計も大変なことになっていたと明かした笠井信輔さん。
フリーアナウンサーの笠井信輔さんが3月6日にブログを更新。笠井さんは約4年半前にステージ4の悪性リンパ腫を治療するため入院した経験があり、その際にかかった入院費用のうち個室代だけで400万円近い金額になったと明かしました。
フリーに転身したばかりで手当も受けられず
2019年9月いっぱいでフジテレビを退社しフリーアナウンサーに転身した後、12月に悪性リンパ腫の一種である「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」であることを公表していた笠井さん。入院して抗がん剤治療を受け、2020年5月に退院。自宅療養し仕事にも復帰しつつある中で、同年6月には主治医から完全寛解したことを伝えられたとブログで報告していました。
その後は再発もなく、笠井さんはフリーアナウンサーとしての活動を継続。2024年3月6日には新宿で開催された生命保険業界のセミナーで登壇し、自身が闘病生活で支払った医療費などについて話したことを報告。笠井さんは入院当時、「ステージ4、アグレッシブな予後の悪いがんタイプ」であったためナースセンターに一番近い1泊3万円の個室に入ることになったそうで、個室代には保険が効かず全額自己負担となるため、4カ月半で「ざっと400万円ほど個室料金だけでかかったのです」と明かしました。
しかも、当時はフリーになったばかり。一般的にサラリーマンであると休業補償や健康保険組合の傷病手当が支給されると説明しながら「役所など様々なところに電話をして支援を求めましたが『退職したばかりだとダメです』と、何も助けもありませんでした」と当時を回顧します。
一方で「家計は苦しくなりましたが実は個室に入ったことで、精神的に本当に楽になりました」「個室だったので、クリスマスや節分もちょっと派手にできました(笑)」と大部屋ではできないような自由な過ごし方もできたとし、「4ヶ月半もの苦しい入院生活を乗り越えられた1つの要因として『個室だった』と言うのは私にとっても家族にとっても大きな事実でした」と入院生活を振り返りました。
しかし、「やっぱり、治療費以外に400万円近い個室代が必要と言うのは厳しいもの」があったそうで、その後に笠井家の家計を救ってくれたのは「医療保険のがん特約、がん保険」だったとのことです。
なお、日本では医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた分が後で払い戻される「高額療養費制度」や、医療費が事前に高額になることが分かっている場合に「限度額適用認定証」を病院に提出することで、負担額以上の医療費を支払わなくて済む制度があります。しかし、入院する際の個室代である“差額ベッド代”はこの制度の対象外となります。
一方で、病院の都合や「治療上の必要」により差額ベッド代が発生する個室や特別室などに入院した場合は、厚生労働省が「患者に特別療養環境室に係る特別の料金を求めてはならない」と通達しています(PDF)。
関連記事
笠井アナ、日比谷公園で「信じられないことが…」 サンドイッチを狙う集団に「何? えーっ! まさか、それはないでしょ!」
人に慣れてるなあ。笠井信輔アナ、駅ホームの放置ベビーカーに「どう見てもへん!」 持ち主を捜索→結末に「ほっとしました」
三児の父としての思いも。「涙が出るくらいうれしくて」 笠井信輔アナがテレビ復帰 入院中の支えは“ネットのつながり”
元気そうでよかった。「とくダネ!」3ショットだ! 笠井信輔、小倉智昭の76歳誕生日を祝福 がん治療公表した姿に「浮腫が出てる?」と心配の声も
懐かしい。笠井信輔、肺にがん転移の小倉智昭の「華麗なる復活の姿が想像できます」 “人並外れた体力がある”と激励
アナウンサーの後輩としてエールを送っています。笠井信輔アナ、81歳で逝去した前田忠明さんとの懐かしい2ショットを公開 「懐かしいお二人の姿」とメッセージ集まる
9月28日に亡くなっていたことが明らかに。笠井信輔アナ、手術前の最新ショットを公開 体調を案じる声に「心配をおかけしてしまい」と謝罪も
笠井アナ「難しい手術ではないそうなのでリラックスして望みたいと思います」「ついに来たか」 笠井信輔アナ、抗がん剤による脱毛も“おとぼけショット”で明るい姿を見せる
2019年12月から入院しています。笠井信輔アナ、ウィッグ着用で大喜び 「若返りましたね!」「いつもの明るく元気な笠井さんだ」と笑顔ショットに反響
笠井アナ「一気に気分がアップしました」。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
万博の“着物ショー”に天皇陛下だけ許される「装束」登場で物議…… 「深くお詫び」主催者謝罪
小学生女子3人のお泊まり会、母が用意したのは…… 圧巻の朝ご飯が「こんな友達のお母さん羨ましい」と326万再生
唐沢寿明&山口智子、愛車・ポルシェに乗った“夫婦ドライブ”が絵になりすぎ 激レア共演に「めちゃくちゃ素敵」「すぐわかるオーラ」
ジブリパークで「シータだ、かわいい!」と言われまくった9歳娘→思わず納得の見た目に「久々ときめいた」「完璧」
娘が古い引き出しを開けたら、驚きの光景が…… 82歳母の“まさかの作品たち”に「これはすごい」「美し過ぎてため息」
「娘の目が大きいのは赤ちゃんだから」と思っていたママ、成長すると…… 驚きの姿に「ディズニープリンセスだ」【海外】
芸歴62年“ラジオ界のレジェンド”鈴木美智子さん、死去 「朗読劇中に脳出血で倒れ療養中だった」
「別格」「想像以上」 ワークマン“2500円新作”に絶賛続出
大人なら解けないと恥ずかしい? 「(1/8)−(1/8)」を計算せよ!【算数クイズ】
“日本人離れした容姿”に悩んでいた女性→20歳で「自分はハーフ」と気づき…… クセを生かした髪形に「お〜」「やばーい」
- 急性骨髄性白血病で闘病中だったVTuber、死去 「復帰を目指して闘病」 専門学校の講師としても活動
- 万博の“着物ショー”に天皇陛下だけ許される「装束」登場で物議…… 「深くお詫び」主催者謝罪
- 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」 投稿者に話を聞いた
- 大人なら解けないと恥ずかしい? 「(1/8)−(1/8)」を計算せよ!【算数クイズ】
- 「女の子みたいな顔だね」と言われ続けた男の子、20歳になったら→「神がかってる」姿に驚がく 「人体の不思議」「オーラが凄い」
- 使わなくなったカラーボックス→“ずぼらシンママ”が簡単DIYしたら…… 天才的な仕上がりに「かしこーい!!」「これ作ってみよう」
- クリスマスに出会ったギャルとギャル男が21年後…… 誰も予想できない現在に「素直に凄い」「人に歴史あり」と称賛の声
- カルディ全店で販売の生ハムから「サルモネラ属菌」検出…… 「心よりお詫び」7万個自主回収
- マクドナルド、次回ハッピーセットコラボに「待ってました!」 人気作の登場に混乱の懸念も「すぐ売り切れそう」「初週ヤバいぞ」
- お隣さんから丸見えの土地→巨大ウッドフェンスを7日かけてDIYしたら…… 雰囲気ガラリで「すごい大作ですね」「ワクワクした」
- 築53年家賃4万円・何てことない団地のドアを開けると…… まさかの空間出現に驚きの声「素敵」「ここまでお洒落に」
- 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
- 49歳病没の大宮エリーさん、生前開催の個展で「体調も万全でなかったので不安」 3カ月前には苦しげな姿も「声が出にくい」
- 自販機に“1000円”を入れたら……? 出てきた“とんでもないお釣り”にお口あんぐり「こんなん初めて見た」
- 自宅の犬小屋に住み着いた野良猫、1年後の姿に「泣いた」と大反響 それからどうなった?現在の様子を聞いた
- 100万円の“錦鯉”を自宅の池に入れたら…… 「おかしいでしょ」3日後、まさかの事態に「鯉は難しい…」「信用が大切ですね」
- パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
- 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
- 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
- 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」