ビヨンセ×デコトラ=異色の組み合わせに全米が騒然 ギラギラの御出ましに「いったいどうしたんだよ!」「運転席にシャンデリアが?!」(1/2 ページ)

どの写真も最高過ぎる。

» 2024年04月23日 16時44分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 歌手のビヨンセが現地時間4月22日にInstagramを更新。最高に仕上がったデコトラとの写真数枚と動画がシェアされ、いずれも熱すぎるショットにファンは騒然としています。

ビヨンセが投稿したデコトラ写真 こんなにクールなダブルピース初めて見た(画像はビヨンセのInstagramから)

デコトラ×ビヨンセ=最高

 ビヨンセがInstagramと公式サイトで公開したのは、「美加丸」「只今惨状」「街道」「夢枕」「鮮魚青果」「薄化粧」など、粋な単語が目立つギラギラのデコトラとともに、カウボーイハット、カウボーイ風ジャンプスーツ、サングラスと黒ずくめスタイルで撮影した写真。

 デコトラの正面に乗り両手を広げるビヨンセ、ヤンキー座りでクールなダブルピースをこちらに向けるビヨンセ、デコトラの上に乗りはるか遠くを見渡すビヨンセ、シャンデリアが輝く運転席からキスを送るビヨンセ……全てのショットが最高過ぎて言葉がありません。

 デコトラは数台用意され、運転席には「プラネタリウムメロメロメロ〜(ハート)」との文字が確認できるものや、側面にカタカナと英語で新アルバムのタイトル「カウボーイ・カーター」とアルバムのジャケット写真があしらわれ、「BEYONCE.COM」「切って咲かそか男花」などと記されているものもあり、どれも絢爛豪華(けんらんごうか)のひと言。

 さらに動画と画像をまとめたスライド中には、ビヨンセがカウボーイスタイルのままでセブン-イレブンへ入り、かごを持って買い物をするレアな写真も。「何を買おうかな?」という風に商品を眺めたり、「金のアイスワッフルコーン マダガスカルバニラ」を手に取りこちらへ向ける様子など、ただコンビニで買い物をするだけなのに周囲を圧倒するオーラを放っています。

ビヨンセのファン「トラックの運転席にシャンデリアが?!」

ビヨンセが投稿したデコトラ写真 ビヨンセ様登場(画像はビヨンセのInstagramから)

 「ビヨンセとデコトラ」という他のどんなモチーフにも似ていないこれらの写真と動画が投稿されると、ファンたちもいろんな意味で度肝を抜かれたもよう。「いったいどうしたんだよ!!」「全然こんなものを見る心の準備できてなかったよ!!!」「最っ高」といった反応に加え、デコトラになじみがないのか「トラックの運転席にシャンデリアが?! なんてこった!!」「このトラックでどこに行こうとしてるんだよ?」などそれぞれに心を揺さぶられてしまったようです。

 また、堂々と新アルバムの宣伝をしながら走るデコトラの存在は「もしかしてツアーの発表?」「新アルバムを聴くことにするよ」など、宣伝効果抜群だったようです。中には「なぜこれをアメリカでやらないんだ?」といった疑問もみられましたが、「アメリカでは外に出られない。人々は暴徒化しセキュリティーも対応できないだろう。日本は礼儀正しい国だし境界線も理解してる」と異国ならではの試みで、本国に比べれば顔を知られていない旅先だからこそ一般人のようにコンビニで買い物をする姿も見せられるのだとの指摘もありました。

ゲリラサイン会や新幹線での写真が話題に

ビヨンセが投稿したデコトラ写真 アイスは買ったのかな……(画像はビヨンセのInstagramから)

 公式には2009年以来、日本公演の開催はないビヨンセが、3月29日に突然渋谷のレコードショップでサイン会を行ったことはまだ記憶に新しい出来事。ビヨンセ初のカントリーミュージックアルバム「COWBOY CARTER」(輸入盤)を購入した先着150人にサイン会参加券が配布されるというゲリラ開催でした。

 一緒に来日した夫のジェイ・Zや、元デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドとともに、ビヨンセがどんな風に日本滞在を楽しんだのか、ファンにとっては気になるところでしたが、Instagramや公式サイトへの投稿で徐々にその内容が判明。セキュリティーはついているものの、ビヨンセはいつもと変わらないそのままのスタイルで新幹線に乗り、ウイスキーや和食を楽しみ、南海バスに乗ったり、京都を訪れたりと時には普通の観光客のように充実した日々を過ごしたようです。

 特に新幹線のグリーン車にジェイ・Zと座るビヨンセの写真は話題になり、ジェイ・Zが「ペタグーグミ」のグレープ味をビヨンセに差し出しているように見える親近感あふれる1枚も。今回の投稿へのコメントにもあったように、新幹線に乗るビヨンセは誰にも囲まれず、周囲も彼女に目線をやっていないように見え、日本滞在中に一般人のように旅行を楽しむひと時を味わえたのかもしれません。

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