愛らしいしぐさが人気の“絶滅危惧種”ラッコ その生態に迫るムック『ラッコのすべて』が発売(1/2 ページ)

国内で飼育されているラッコは現在3頭のみ。

» 2024年04月27日 12時00分 公開
[Yukiねとらぼ]
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 ラッコの魅力や秘密がたくさん詰まった1冊「『ラッコのすべて』(廣済堂ベストムック)」が、4月22日に廣済堂出版から発売されました。

ラッコのすべて表紙 『ラッコのすべて』表紙
ラッコの世界 ラッコの世界へようこそ

すべてのラッコファンへ

 貝をたたいたりおなかの上でごはんを食べたりする姿がかわいいラッコ。実は、日本で飼育されているラッコは現在3頭しかいません。飼育下のラッコが減っていく中、近年、北海道東部の霧多布(きりたっぷ)岬では野性ラッコのファミリーの姿が目撃され、ラッコファンがこぞって訪れているそうです。同書では、そんな「ラッコ」の魅力と秘密をたくさんの写真と図版で解説しています。

目次 コンテンツ
ラッコの故郷 ラッコの故郷
ラッコ おなじみのポーズ
親子 ラッコの親子

専門家の監修による分かりやすい解説

 監修は、京都大学野生動物研究センター海獣班 教授の三谷曜子さんと、北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 特任助教の鈴木一平さん。また、企画・編集・デザインは、「ハシビロコウ」や「マヌルネコ」の写真家としても活躍する南幅俊輔さんです。

図解 図解「形態と機能」
鳥羽水族館 ラッコに会える水族館
水族館図解 飼育スタッフの一日

 専門家監修によるラッコの系統・進化から生態・習性や保全に関する図解や、ラッコに会える水族館の紹介、野生ラッコの貴重な写真などを収録。A4変形判/96Pで価格は1540円です。

野生ラッコ 日本の野生ラッコ「霧多布岬」(北海道)
野生ラッコ 貴重な写真の数々 

(Yuki ブログInstagram

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