米版赤ちゃんの名前ランキング2023が発表! TikTok人気の影響ここにも&日本にゆかりのある名前も(1/2 ページ)
「急上昇ランキング」が意外。
米社会保障局が5月10日、2023年にアメリカで生まれた赤ちゃんの名前トップ10を発表しました。前年に引き続き人気の名前もあれば、急上昇しトップ10入りを果たした名前もあり、年々インフルエンサーの存在感が高まっていることもランキングに影響し波乱の展開となりました。
2023年にアメリカで人気だった名前は……
発表されたランキングは以下の通り(左:男の子・右:女の子)。
- 1位「リアム(Liam)」「オリヴィア(Olivia)」
- 2位「ノア(Noah)」「エマ(Emma)」
- 3位「オリヴァー(Oliver)」「シャーロット(Charlotte)」
- 4位「ジェームズ(James)」「アメリア(Amelia)」
- 5位「イライジャ(Elijah)」「ソフィア(Sophia)」
- 6位「マテオ(Mateo)」「ミア(Mia)」
- 7位「セオドア(Theodore)」「イザベラ(Isabella)」
- 8位「ヘンリー(Henry)」「エイヴァ(Ava)」
- 9位「ルーカス(Lucas)」「エヴリン(Evelyn)」
- 10位「ウィリアム(William)」「ルナ(Luna)」
1位のリアムとオリヴィアは前年に続く首位で、リアムは7年連続、オリヴィアは5年連続トップという人気ぶり。2位のノアやエマも長年上位にランクインしている名前で、近年短い名前が好まれる傾向にあるヨーロッパでも人気です。子役として人気を得たノア・ジュープや、ディズニー出身の歌手オリヴィア・ロドリゴ、エマ・ワトソン、エマ・ストーンなど赤ちゃんの親世代に近い年代の人気俳優にも多い名前です。
実は5位までは2022年版と全く同じだった今回のランキング。そんな中、新たに男の子のランキング6位に躍り出てきた名前が「マテオ」。スペイン語圏では「神の贈り物」を意味し、英語圏では「マシュー(Matthew)」に相当するこの名前が前年11位から突然6位にランクインしたのは、アメリカでラテン系人口が増加していることが一因でもあるとみられます。
赤ちゃんの名前のWebサイト「Nameberry」編集長がCNNに語ったところによれば、最後に“O”の付く語感が「とても新鮮に感じる」一方で、マシューに相当する名前として「伝統的でもある」と現在人気急上昇なのだとか。サッカーアルゼンチン代表リオネル・メッシの次男もマテオ・メッシです。
日本にゆかりのある名前も 今っぽい名前がそろった急上昇ラインキング
トップ10には入らなかったものの、急速にランキングを駆けあがっている「2023年人気急上昇した赤ちゃんの名前トップ5」も興味深い結果になりました。
- 1位「イザエル(Izael)」「カエリ(Kaeli)」
- 2位「チョーゼン(Chozen)」「アリッツェル(Alitzel)」
- 3位「エイデン(Eiden)」「エムリン(Emryn)」
- 4位「カシアン(Cassian)」「アダーラ(Adhara)」
- 5位「カイレン(Kyren)」「アザリ(Azari)」
最も順位をあげた名前は女の子の2位に輝いた「カエリ」で、2022年と比べ1692位も上昇しました。この結果にはTikTokやYouTubeで美しいライフスタイルを提案し多くのフォロワーがいるインフルエンサー、カエリ・メイが影響しているのではとされています。
また、男の子の3位にランクインした「エイデン」は、TikTokやInstagram、YouTubeで多くのフォロワーを持つ動画クリエイターのワイアット・エイデンが影響していると推測され、近年インフルエンサーの存在感がますます大きくなっていることを感じさせる結果でした。
さらに男の子の2位にランクインした「チョーゼン」は、映画「ベスト・キッド」の続編としてYouTube Premium/Netflixで配信されているウェブテレビシリーズ「コブラ会」で日系アメリカ人俳優ユウジ・オクモト演じる役名に起因。NFL選手キャム・ニュートンは2015年に生まれた長男にチョーゼン・セバスチャン・ニュートンと名付けています。
大ヒット映画の影響力は……
このように俳優や歌手、インフルエンサーの人気が大きく赤ちゃんの名前に影響したランキングですが、2023年に話題を独占した映画「バービー」についてはなぜか名前まで人気、とはいかなかったようです。
2023年にアメリカでバービー(Barbie)と名付けられた赤ちゃんはわずか32人とされており、2022年よりも少し増えただけとのこと。また、ケン(Ken)についても同様の結果となり、どちらも1000位内にランクインしなかったとされています。
関連記事
パリス・ヒルトン、第1子長男の名前は“地名”が由来 相変わらずのキラキラ日常に「いつ子育てしてるの?」のツッコミも
女の子が生まれたら、「ロンドン」と名付けると宣言していたパリス。ミランダ・カー、4人の男の子ママに 第4子誕生を元夫の現パートナーも祝福、公表された名前に「何て美しい」「スーパー・ママ!」
おめでとうございます!「バービー」アカデミー賞の“不遇”にマーゴット・ロビーが初コメント 共演者が続々と失望表明も「悲しむなんてありえない」
別の“報酬”があるとマーゴット。映画「バービー」キラキラ&ピンクの世界で起きた“ケン”の大暴走で描きたかったもの グレタ・ガーウィグ監督&プロデューサー来日インタビュー
この夏一番の注目作。エマ・ワトソン、カクテル作りでプラダの靴を活用 豪快すぎる姿に「最高すぎる」「流石です!」の声
まねしないほうがよさそうではある。エマ・ワトソン、誕生日の“黒一色”ポストにファン騒然 「誰かルーモスを唱えてよ」「真の魔法使いだけが見られる画像」
ビックリした。日本とも縁深いハリウッド俳優、マンモ陰性直後に進行早い乳がんの診断→両側乳房切除術へ 命救った“リスク算出”公表し「誰かの助けになれば」
一般の人も主治医へ頼むよう呼びかけ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
天皇陛下の英国訪問、「王妃の日本製バッグ」「皇后さまの菊のティアラ」などに注目 宮内庁公式に360万いいね
汚れたホースに綿を詰めて流したら…… 無色透明の水が“信じられない色”へ変化する光景に思わずゾッとする
テーマパークで娘を撮影、親に送る→返ってきた“まさかの1枚”に感涙の声 25年前の奇跡に「素敵すぎる」「こういうの熱い」
レジンで生のイチゴを閉じ込め→4年放置したら……? “まさかの姿”に「100万年後に発見されて欲しい」
絶対に笑ってしまう“ダンシング折り鶴”と作り方に反響の嵐 合計1300万再生突破「涙出るほど笑った」「元気をありがとう」
“100歳おばあちゃん”の朝食作りに密着したら…… 驚きの姿とおかずに「最高の朝食」「めちゃめちゃ感動」
「めちゃくちゃ吹いたwwwww」「悲劇!w」 蛇口の水を猫ちゃんがペロペロ→その水が注ぐ“まさかの場所”が263万表示
「こんなんもうピザやん」 “エグいピザポテト”を引いた人が幸運過ぎてうらやましいと話題に 「SSRだ」「かき揚げかと思った」
オーダーウエディングケーキを「お任せで」と言われた職人、完成したのは…… 依頼者もドン引きの全貌に「次元が違いすぎる」「ケーキ入刀できない」
ビートたけし、数千万円級の“超高級外車”で商店街行く姿がエグかった……ギャップある光景に「威圧感あり過ぎ」「どう考えても映画のワンシーン」
- 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
- 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
- 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」
- 「やばすぎ」 ブックオフに10万円で売られていた“衝撃の商品”に仰天 「これもう文化財」「お宝すぎる」
- 都知事選掲示板に“ほぼ全裸”ポスターが掲出で騒動に→アイドルが懸念示す 「300万円を考えると安いものなんでしょう」「真面目に頑張りたい人が可哀想」
- いつも遊びに来る野良猫がケガ→治療するもひどく威嚇され…… 「嫌われた」と思った翌日の光景に「涙が出ました」
- あずきバーに砲弾を撃ち込む様子が“そんなわけなさ過ぎる結果”で爆笑 ツッコミが不可避の投稿はどのように生まれたのか聞いてみた
- 「別人かよ」「泣けた」 “オタク”と言われ続けた男性が…… “激変イメチェン”に「こんなに変われるなんて」と称賛の声
- 定年退職の日、妻に感謝のライン→返ってきた“言葉”が193万表示 「不覚にもウルッとした」「自分も精進します」と反響多数
- 0歳赤ちゃん、寝ていたはずがベビーモニターに異常発生!→ママが駆け付けるとまさかの…… 爆笑の光景に「かわいすぎるっっ」「朝から癒やしをありがとう」
- 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
- 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
- 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
- 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
- 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
- かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
- 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
- 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈られたもの
- 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
- 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」