板前直伝「揚げ油のカスを一瞬できれいにする方法」 目からウロコのライフハックに「すげぇえええええ!!」「ミスター味っ子でやってたやつだ!」(1/2 ページ)

こんなキレイになるんだ……!

» 2024年08月04日 08時00分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 こしても取れない揚げ油のカスを、一瞬できれいに取り去る方法を板前が伝授する動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で54万回以上再生されています。黄金色に輝く油が美しい……!

【板前の技術】汚れた揚げ物油を一瞬できれいな油に復活させます #揚げ物 #油掃除

揚げ物のあとのカスが取れない……!

 動画を投稿したのは、料理人で飲食店経営の経験も豊富な岩野上幸生さんのYouTubeチャンネル「飲食店独立学校 /こうせい校長」。

 今回はパン粉などを使うと生じやすい揚げ油のカスを取り除く方法をレクチャー。カスを残したまま新たに揚げ物をすると仕上がりが汚くなってしまうので、油はきれいにしておくのが重要です。

揚げ油の焦げカスをきれいに 揚げ物のあとの焦げカスをどうにかしたい

 しかし、細かいカスは取り除こうとしても網で容易にすくえないもの。いったん鍋から油を出してキッチンペーパーでこすときれいになりますが、面倒なので気軽にはできません。

揚げ油の焦げカスをきれいに 網でも簡単にすくえない
揚げ油の焦げカスをきれいに キッチンペーパーと網を組み合わせてもダメ
揚げ油の焦げカスをきれいに この焦げカスどうにかならないの?

身近なものを使って一瞬できれいに

 そこで取り出したのは、残っている白ご飯。冷めていても温かくても良いそうです。早速130度から140度の油に投入し、鍋の端の部分はご飯の塊でこするようにすると……?

揚げ油の焦げカスをきれいに 白ご飯を投入
揚げ油の焦げカスをきれいに 鍋の隅々までご飯でこする

 なんとみるみるうちに油がきれいになっていきます! これはご飯の粘着質によってカスがくっついているためとのこと。取り出したご飯にはカスが付着していているので、順次取り出していきます。

揚げ油の焦げカスをきれいに ご飯の粘着質が焦げカスを付着
揚げ油の焦げカスをきれいに 汚れたご飯を取り出していく

 最後に、油に残ったご飯粒などを網ですくって終了。先ほどとは見違えるほどきれいな油になりました。家にあるものでこんなに簡単にきれいになるなんて……!

 なお、油がそこまで汚くない場合、使用後のご飯はザルにあげて油を落とし、雑炊やリゾットにして食べられるといいます。

揚げ油の焦げカスをきれいに 最後に網でご飯粒などをすくう
揚げ油の焦げカスをきれいに この油、輝いている……!

「めっちゃ役立つ!」「助かりました!」

 見事にきれいになった油の様子には多くの称賛の声が集まりすっごくキレイになってる」「試したらキレイに取れてハマりました」「めっちゃ役立つ!」「黒いカス完全に取ること諦めていたので助かりました!」などの反応が寄せられています。

 また、使用したご飯のまかない利用について、「ご飯を粗末にするなよって思ったけど、最後で安心できました」といった声も届いています。

「飲食店独立学校 /こうせい校長」の投稿

画像提供:YouTubeチャンネル「飲食店独立学校 /こうせい校長

ねとらぼおすすめ記事

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  2. 「地獄絵図」「えぐすぎやろ……」 静岡・焼津市の地下歩道が冠水 “信じられない光景”にネットあぜん
  3. 「なんで欲しいと思ったんですか?」 酔った勢いで購入 → 後日届いた“まさかの商品”に反響 「理性あったら買わないw」
  4. 友人にメダカと睡蓮をあげる→3年後に見に行くと…… 想像を超える“楽園”に「こんなに……!?」「めちゃくちゃ綺麗」
  5. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほどの変貌が379万表示「そこだけボッ!ってw」 半年後の現在について聞いた
  6. 「24時間テレビ」ラストスパートでのやす子へのわいせつ行為に非難 「胸触りにいってる」「気持ちが悪い」
  7. 「これ600円なの?」 大谷翔平が長く愛用しているデコピンの“おやつ入れ”、始球式で注目「おそろだった」「真美子さんが選んだのかな」
  8. 明石家さんま、69歳バースデー迎え長男から幸せ呼ぶ“輝かしいプレゼント” 同席した元妻・大竹しのぶは「最高の笑顔でした」
  9. 300円で購入した格安熱帯魚を、1年じっくり育てたら……宝石に化けた「価格に見合わない」激変に「ダイヤ感出て綺麗」「ラメがすごい」
  10. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」