五輪マラソン選手「実は骨が折れてました」 完走の陰にあった婚約者の献身「すばらしい走りをありがとう」(1/3 ページ)
78位で完走。
パリオリンピック陸上マラソン競技に出場した英代表ローズ・ハービー選手が8月14日、競技中に骨折していたことをInstagramで公表。献身的に支える婚約者も併せて奮闘が話題になっています。
「オリンピックだから頑張れた」
ハービー選手はつえに支えられた自身の写真に添えて「夢見たオリンピックではなかったけれど、一生モノの経験でした」とコメント。レース前から腰に違和感があったとしつつ楽観的に本番に臨んだものの、「数マイル走った時点で無理だと気が付いた。あとの24マイル(約38.6キロ)は痛みとの戦いで、結局大腿骨を疲労骨折していたことが分かりました」と告白しました。
「他のレースなら立ち止まっていただろうし、もう一歩も進めないと思った瞬間が何度もあった。下り坂は地獄でした」としつつ、ハービー選手は78位という順位で完走。“オリンピック完走”という夢、婚約者の存在があったためとしています。
ハービー選手は16日に、苦痛に顔をゆがめながら、太ももを氷で冷やしながら必死に走る自身の姿をInstagramで公開。この動画は婚約者が撮影したもので、同じくらい必死にハービー選手を応援する婚約者の声も入っています。
オリンピックでの経験を大切にし、仲間と過ごした素晴らしい瞬間やサポートに感謝したハービー選手。スポーツの厳しさを実感しつつも、前向きな姿勢で次のチャレンジに備えるとし「次のステップはまず回復」と前向きに締めくくりました。
ハービー選手のもとには「すばらしい走りをありがとう」「涙が出た。誇っていいと思います」「順位はさておき、あなたがチャンピオンです!」と励ましや絶賛コメントが寄せられています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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