「そうめんは流しても俺は誰にも流されない」 愛媛県で五色のそうめんをPRする謎のヒーロー「素麺戦隊ゴシキメン」が215万表示の反響(1/3 ページ)
動きがキレキレでかっこいい……!
X(旧Twitter)に投稿された「きれいな色してるだろ。ウソみたいだろ。」とアンニュイに座り込むヒーローのつぶやきが記事公開時点で215万件表示されるほど話題を呼んでいます。
五色そうめんをPRする、その名も「素麺戦隊ゴシキメン」
投稿したのは愛媛県松山市でカラフルな5色のそうめんを作っている五色そうめん@goshikisomen)。五色そうめんとは、定番の白色のほか、ピンクや黄色など、自然素材でカラフルに染め上げた目にも楽しい同社の看板商品です。
そんなそうめんをPRしているのは「素麺戦隊ゴシキメン」。「それで…。アレルギーに対応するため原材料の卵を蜜柑に、そば粉をもち麦に変えたのに…誰も知らないんだぜ。な。ウソみたいだろ。」と影の企業努力について寂しそうにつぶやいていました。
この哀切漂う投稿にXでは、「推し色そうめんで作品とコラボしたら楽しそう」「天然素材でこんな色出せるんだ……。」という声や、「父が愛媛出身だったので、我が家のそうめんは割と五色そうめんでした」など懐かしむコメントも寄せられました。
それにしてもアクションも完璧だしスーツの造形もかっこいいし、五色そうめんのこだわりっぷりを強く感じられる「素麺戦隊ゴシキメン」。なぜこんなヒーローが生まれたのか、五色そうめんに話を聞きました。
「素麺戦隊ゴシキメン」を通じてそうめんを日本から世界に!
―― ゴシキメンはいつ、どのような意図で誕生したキャラクターなのでしょうか。
五色そうめん広報: ゴシキメンは2021年3月3日に誕生したヒーローです。五色そうめんは年配の方にはある程度知っていただいていますが、子どもたちにはほどんど知られていないということがマーケティングでわかりました。そのため、子どもをターゲットにしたいろいろなそうめんを開発するとともに、商品の魅力を広く伝えるべくゴシキメンが誕生しました。
「戦隊」なのにひとりというツッコミがありますが、元々マンガやCMなどで登場していた5人=5色のキャラクターが合体したのが今のゴシキメンです。
―― ゴシキメンのこだわりについて教えてください。
五色そうめん広報: ベルトに五色そうめんの5色(抹茶・梅・蜜柑・もち麦・白)を記して、背中に五色そうめんのロゴマークを背負わせたところです。弊社の商品の特徴を盛り込んだキャラクターになっています。決め台詞は「そうめんは流しても俺は誰にも流されない」です。
―― 五色そうめんが、ゴシキメンを通じて今後挑戦したいことを教えてください。
五色そうめん広報: ゴシキメンを通じて五色そうめんをたくさんの方に知っていただきたいです。日本中、世界中に!
画像・動画提供:五色そうめん(@goshikisomen)
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