Amazonのダンボールで「じゃがいも」を育ててみたら…… 初心者でも簡単&驚きの収穫量に反響「こんなに収穫できるの?」【海外】(1/3 ページ)
次に荷物が届いたらやってみる……?
Amazonのダンボールでじゃがいもを育てることができるのでしょうか? 種芋を植えて収穫するまでを収めた動画が公開され注目を集めています。Amazonの箱の有効活用だ!
動画が投稿されたのはYouTubeチャンネル「The Gardening Channel With James Prigioni」(@jamesprigioni)。ガーデニングを愛するJamesさんが農薬や除草剤を使わないオーガニックなガーデニングの方法を発信しています。
Amazonのダンボールで「じゃがいも」を育てる!?
用意するのは、Amazonで注文した品が入っていたダンボール箱。まず底には去年の秋に集めておいた枯れ葉を敷き詰めます。この枯れ葉には保湿してくれる効果があるそうです。
次に自家製の土を敷き、手でならします。箱は大小2つ用意してあり、大きい方へは赤いレッドノーランドの種芋を3つ、小さい方には白いじゃがいもの種芋を2つ、軽く土に押し込みました。
さらに上から自家製の土をかけ、その上にじゃがいもの栽培に特化しているという肥料をまぶし、完成です。
なお、ダンボールのフラップは、箱を強化させるために内側に折り込みました。箱についてはだいたい25センチ以上の高さがあるものが推奨されるとのことで、じゃがいもの成長のため10センチほど高さに余裕があることが理想だそうです。
そして13日後、小さな葉っぱが出てきます。どちらの箱も順調に育っていて、さらに10日が経過すると、葉っぱは箱一杯に増え背が高くなってきました。ここで成長を促し有毒化を防ぐために土寄せをし、水をやり、土と落ち葉を追加します。
それから2週間後、葉っぱはとても健康的で生き生きと茂っています。もう少しすれば花も咲きそうで、これは最初の塊茎(かいけい)ができている証拠なのだそう。大きい箱も小さい箱も、葉っぱがあふれんばかりに繁茂しとても元気に見えます。
花も咲き、葉っぱが枯れたら収穫
しかしこの5日後、小さい箱は順調なのに対し、大きい箱は害虫の被害に遭ってしまったよう。白いじゃがいもよりも赤いじゃがいもを好む虫だったようですが、薬を使わなければならないほどの被害ではなかったようで、一安心です。
そこから何日か経過し、葉っぱが枯れて塊茎が十分に成長。それから数日待ったところで、いよいよ収穫です。
ぱんぱんに膨れたダンボール箱を切り、まず赤いじゃがいもを植えた大きなダンボールの中を確認してみます。1つ傷んでいたものが確認されたものの、立派なじゃがいもが軽く20個以上は確認できました。Jamesさんも興奮気味で、どんどん土から出てくるじゃがいもを見てとてもうれしそうです。
次に、小さいほうのダンボールを切り開いてみると、こちらも1つだけだめなものがありましたが、あとは全部きれいな色の立派な白いジャガイモです。たった2つの種芋から、10個以上の大きなじゃがいもを収穫できました。
「こんなにたくさん収穫できるんだね」と驚きの声
道具がそろっていなかったり場所がない人でも気軽に始められるこの方法。ぜひ挑戦してみてほしいとJamesさんは勧めています。コメント欄では「何かを再利用して仕事をするってすてき」「1〜2個のじゃがいもからこんなにたくさん収穫できるんだね」「僕はコストコの箱でじゃがいもを育ててる! すごくおいしいよ」と多くの反響が寄せられています。
YouTubeチャンネル「The Gardening Channel With James Prigioni」では他にも「3年間でりんごの種から木を育てる方法」「トマトの木を育てるなんてクレイジーだって言われたけど……」「バナナを庭に埋めるとどうなるか」など、ガーデニングに興味のある人もない人も楽しめる動画を発信しています。
画像はYouTubeチャンネル「The Gardening Channel With James Prigioni」(@jamesprigioni)から引用
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