その手があったか！　生成AIを使った“目からウロコな英語勉強法”に反響　「英語学習ほんとはかどる」「私にも読める！」（1/3 ページ）

「好きこそ物の上手なれ」ということか。

» 2024年10月03日 11時00分公開

　生成AIを使った画期的な英語勉強法についての画期的なアイデアがX（Twitter）に投稿されました。「英語が読める」と反響を呼び、記事執筆時点で741万回以上表示され、1万2000いいねを集めています。

生成AIに英語例文を作成させるときのコツ

　投稿者は、専門的な知識をもとにした生成AIに関する発信も多い深津貴之（@fladdict）さん。「21世紀の英語の勉強は、生成AIに『俺の趣味XXをテーマにTOEIC500点用の長文を作って。最終的に俺が英語のXXについての文献を読めるように導いて』とかやる感じじゃないかな」とアイデアをポストしました。

生成AIは学習のスタイルを変える（出典：PIXTA）

　例えば、趣味が旅行なら「俺の趣味の旅行をテーマにTOEIC500点用の長文を作って。最終的に俺が英語の旅行についての文献を読めるように導いて」という文章でChatGPTなどの生成AIに指示します。すると、適切な例文や、その理解に必要なサポート、他の文献を読めるようになるための学習ステップなどが示されます。

　そこを足掛かりにして、分からない点や説明不足な点について質問を重ねると、学習を進めていけそうです。なお、深津さんの別投稿によると難易度調整については、自分が学びたいレベルの英文を示して、同じレベルで文章を作るように指示するとよいとのこと。