ブリーダーが販売を諦めた“極悪”モモンガをこねつづけたら…… 見違える変化に「すごすぎる」「神の手?ですやん」の声(1/3 ページ)
ビフォーアフターの変化がすごい。
気性が荒すぎて触ることもできず、ブリーダーが販売を諦めたらい回しにされてしまったフクロモモンガを預かり、神の手でこねる様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で26万回以上再生され、4000件をこえる高評価を獲得しています。
小動物をこねて人に慣らす投稿主
動画の投稿主はフクロモモンガをはじめとしたさまざまな動物と暮らす、“小動物をこねて寝かせ、慣らすことが得意”だという小動物のこね屋さんです。
YouTubeチャンネル「小動物のこね屋」には一緒に暮らす動物たちの様子やフクロモモンガを預かり、こねて人に慣れさせる“お預かり保育”の様子などを投稿しています。
今回はあまりにも人慣れしておらず、ブリーダーさんが販売することを諦めたフクロモモンガを預かり、こねる様子を見せてくれるようです。
極悪フクロモモンガの預かり保育
こね屋さんはこの日、夕飯に食べようとカレーを作っていました。そしてカレーが完成、ご飯をよそってさぁ食べようと思ったその瞬間、突然このフクロモモンガが持ち込まれたのだそうです。
もともとは夕飯を食べ、予定していた作業を終えた後にこねようかと思っていたこね屋さん。しかしあまりにも大きな声で鳴き続けることから近所迷惑になってしまうだけでなく、ゆっくりごはんを食べることも難しいため、腹ペコの状態でこねることに。
こちらのフクロモモンガは気性が荒く、最初のブリーダーさんが販売も繁殖も諦めてしまったとのこと。ほかのブリーダーさんも触ることも販売もできなかったため、現在の飼い主さんが見かねて引き取ったそうですが、ポーチから出すことも難しい……といった背景がある、ちょっぴり訳ありな個体なのだといいます。
そして困り果てた飼い主さんが「こね屋さんがいるじゃないか!」とお預け。半ば無理やり渡された結果、こね屋さんはカレーを食べ損ねてしまったというわけでした。そのため若干テンションが低めなこね屋さんですが、やる気スイッチを入れ本格的にフクロモモンガをこねはじめます。
フクロモモンガをタオルで包み、こねるときの歌“こね歌”を歌いながらこねはじめるこね屋さん。やさしく声を掛けながらこね続けると、フクロモモンガは少しずつ落ち着いてきたようです。その後も噛んだり鳴いたり、逃げ出そうとしたりするフクロモモンガをなだめつつ、ひたすらこねつづけます。
するとフクロモモンガは大人しくなり、頭をなでさせてくれるように。ときおり鳴きはするものの安心した様子で手のひらに収まり、気持ちがいいときに出す音を出してくれるようになりました。
預かって30分ほどで別人ならぬ、別モモンガのようになったフクロモモンガ。全身を包んでいたタオルを外してみましたが、素手でも問題なく触ることができました。
その後もこれといった問題は発生せず、たまに威嚇はするもののポーチに手を突っ込み、ちょっぴり雑にこねても噛まなくなりました。威嚇を取り除くのならあと1週間くらいは必要とのことですが、そこまでするのはこね屋さんの負担が大きいこと、良い子になるきっかけは作ったことから、飼い主さんのもとにお返しすることにしました。
飼い主さんのところに戻ったらいったん状態がリセットされる可能性は高いものの、今回のお預かり保育で人間の手の中が“安心できる場所”だと理解してくれたはず。後は飼い主さん次第だ、と語るこね屋さんなのでした。
なお、こちらのフクロモモンガはその後普通に触れるようになり、甘えておやつをもらうようになったとのこと。こね屋さんは今回のお礼として、飼い主さんからフクロモモンガのおやつやポーチ、古いケージなどをもらったそうです。
「神の手ですやん」「すごい技術!」の声
動画には「神の手ですやん。第一声だっるwこねる時の歌は大事ですね」「人間の手は生き物をなでるためにある、って言ってるひとがいたけど、ほんとうにそうかも!すごい技術!」「モモンガってこんな殺意の波動に目覚めている個体もいるのですね……こういう姿見てると元は野生の生き物だったんだと実感します……」といった、たくさんのコメントが寄せられています。
こね屋さんが小動物をこねる様子や一緒に暮らしている動物たちの様子は「同チャンネル」に投稿されているので、気になる方は遊びにいってみるとよさそうです。
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