「コレもらったらマジでうれしい」 ぼんやり記憶だけでフリーレン一行を描いたら…… 世界に1つだけの誕生日プレゼントに反響「いとおしさが爆発しそう」（1/3 ページ）

同居人へのプレゼントとして描いた作品。

[羽野源一郎，ねとらぼ]

　思い出しながら描いた『葬送のフリーレン』の絵がX（Twitter）に投稿されました。誕生日を迎えた同居人へのプレゼントとして制作された絵は、記事執筆時点で1万5000件以上のいいねを集めています。

手作りの誕生日プレゼント

　投稿したのは、画家のハヤシダイスケ（@Daisuke884）さん。誕生日には、同居人が「そのときハマっているもの」を題材としたプレゼントを描いたり、作ったりしているそうです。

『葬送のフリーレン』第1巻書影（画像出典：Amazon.co.jp）

　プレゼントは、あえて題材に関する情報が少ない状態で作るというハヤシさん。今回の題材には、ハヤシさん自身は全く知らない『葬送のフリーレン』をチョイスしました。

記憶を頼りに描いた『葬送のフリーレン』

思い出しながら描いた勇者一行の姿

　制作にあたり、まずは単行本の表紙を数日にわたり観察。自分の記憶を頼りに魔法使いフリーレンと僧侶ハイター、勇者ヒンメル、戦士アイゼンが並んでいる絵を完成させました。

絵本のようなタッチ

　各キャラクターの特徴を捉えつつ、独特なタッチで描かれた誕生日プレゼントには、「思いが詰まっている。もらったらいとおしさが爆発しそう」「何気なく立ち寄った村で、フリーレン達のことなんて何も知らない村人が描いた絵みたいな味があっていいですね」「正直コレもらったらマジでうれしいよ！　しかも世界にひとつしかないんだよ！」などの感想が寄せられています。

　絵の他に土人形やこけしも制作しているハヤシさん。これまでに作った物として、手のひらサイズの「太陽の塔」や、「ロード・オブ・ザ・リング」を題材とした絵などを自身のX（Twitter／@Daisuke884）アカウントで公開しています。