町中華コックが伝授“汁とかいらない 冷凍うどんを3倍おいしくする方法” 「夜中にみるんじゃなかった」「ビジュアル良すぎるわ」(1/3 ページ)

冷凍うどんを3倍おいしく!

» 2024年11月24日 10時00分 公開
[渡辺陽ねとらぼ]
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 冷凍うどんを3倍うまくする食べ方がYouTubeチャンネル「とにかく売れたい中華料理屋」に投稿されました。記事作成時点で動画は5万9000回以上再生され、1300件を超える高評価を獲得しています。

【汁とか要らない】冷凍うどんを3倍うまくする使い方。

中華料理店のコックが発信

 投稿したのは、山形県酒田市の中華料理店でコックとして働くおおたきさん。自身のYouTubeチャンネル「とにかく売れたい中華料理屋」で、中華料理の魅力や調理方法などを発信しています。

 今回、おおたきさんが紹介してくれたのは冷凍うどんを使った汁なし坦々麺。坦々麺の「坦」は「かつぐ」という意味なのですが、商人が棒の両端に商品の入った桶をかついでいたことにちなんでいるそうです。担々麺は四川省で発祥し、中国全土に広まった料理。日本では冷たい坦々麺も誕生しました。

旨みたっぷりの肉味噌を作る

 温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べようということで、どんぶりはお湯を入れて温めておきます。次に肉味噌用のひき肉を中火で炒めます。炒めていると白っぽい臭みのある汁が出てくるので、それが透明になるまで炒めます。それから次々に肉味噌の調味料と少量のお湯を投入。調味料が肉になじんだら肉味噌の完成です。

冷凍うどん 今回は冷凍うどんを使うのがポイント
オリジナル調味料 おおたきさんオリジナルの調味料「とにかくかけたい秘伝の一匙」
肉の炒め方 汁が透明になるまで中火で炒める
仕上げ 肉に調味料の色がなじんだら完成

冷凍うどんは天才!

 次に、小松菜を束のままゆでます。ゆでたら水に浸さずにそのまま水気を切って適当な大きさに切ります。小松菜は彩りにもなりますが、シャキシャキした食感がプラスされるので、最後まで飽きずに食べられるそうです。

 どんぶりには坦々麺のタレの具材を入れて混ぜておきます。冷凍うどんは、生のうどんに比べてゆで時間が短く、コスパがいいのも魅力的。おおたきさんはそんな冷凍うどんを「天才」と称しています。冷凍うどんをお湯の中でほぐしながら温めたら、お湯を切ってどんぶりに入れ、タレとからめます。

小松菜 小松菜の水気はしっかり切る
たれ タレに入れる花椒は後から足すこともできる
混ぜる 冷凍うどんを使うのが最大のポイント
混ぜる タレを絡ませるように混ぜる

追いごはんや卵黄もおすすめ

 タレとうどんがよくなじんだら、肉味噌と小松菜を盛り付けて完成。彩りもとてもきれいですね! このまま食べるのはもちろん、うどんがなくなったら、追いごはんや卵黄を入れて食べてもおいしいそうです。材料や詳しい作り方は動画を確認ください。

盛り付け ボリューム感たっぷりの坦々麺の完成
ご飯 ごはんだとまた違う味わいに

 動画には、「夜中にみるんじゃなかった…絶対おいしいやつ」「マジでうまそう」「めっちゃ美味そう!だけど痩せたい盛りのギリ30代には刺激が強い」「こんなん美味いに決まってる」「色々なシェフのニュアンスを持ち出されてていつも笑っちゃいます」などのコメントが寄せられています。

 おおたきさんはYouTubeチャンネルの他にもX(Twitter/@tonityu_)と、勤務先である「中華料理 龍鳳」のInstagramアカウント(@sakata_ryuhooo)も運営中。また、著書の『家のコンロでも100%おいしい! まいにちのおうち中華80』が販売されています。

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