子育て中ママ、“小児科での戦い”再現に共感と爆笑の嵐 「笑い過ぎて涙が……」「完全に自分の姿かと」と300万再生（1/3 ページ）

本当にお疲れ様です！

[Kamihara，ねとらぼ]

　小児科の待ち時間はママにとって戦いのようなもの……。“子育てあるある”なエピソードがInstagramに投稿され、記事作成時点で300万再生を突破、2万件以上のいいねを獲得するなど大きな反響を集めています。

小児科待ちあるある

　投稿者は、30代のママ、なお（@nao70818）さん。話題となっているのは、子どもを小児科に連れて行くときのあるあるなエピソードを動画にしたものです。小児科を受診してから無事に自宅へ帰り着くまで、ママには数々の難関が待ち構えているのです。

受付

　この日、なおさんは子どもを抱っこひもで抱えて小児科に到着しました。具合の悪い子どもを連れて焦る中、受付でバッグの中から保険証と子ども医療証を出そうとしますが、なかなか見つからずさらに焦ってしまいます。

　ようやく見つけて取り出そうとすると、今度は手がすべり、カード類を全て床に落としてしまいました。これは大変……！　抱っこ紐で子どもを抱えていると、なかなかバランスが取りづらいんですよね。

焦ってカード類を落としてしまいました

検温＆問診表

　次は一番憂鬱だという親子の検温と問診表の記入です。なおさんはまず問診表を書き始めましたが、案の定、抱っこしている子どもがぐずり出してしまい、ペンを持つ手が安定せずまともな字が書けません。

抱っこしたまま問診表を書くのは難しい……

　どうにか問診表を書き終えた後は、自分と子どもを同時に検温します。しかし、急いで測ったためか、なおさんの体温は34.9度という結果に。受付でもう一度測り直すように言われ、心の中で「まぢかよ」とがっくりしてしまいます。抱っこしながらの動作は見た目以上に大変なんです、つらい……。

親子の検温も大変です

キッズスペースは……

　ようやく検温を終え、診察までの待ち時間をキッズスペースで過ごそうと考えたなおさん。しかし、キッズスペースはコロナ禍以降、閉鎖が続いていることが判明します。そんな……！　やっと抱っこしっぱなしの子どもをおろせると思ったのに……！

頼みの綱であるキッズスペースは閉鎖中

　なおさんは「キッズスペース閉鎖できません！」と、映画「踊る大捜査線」の名ゼリフをもじって叫ぶのでした。

よく見かけるポスター

　その後、子どもを抱っこして診察を待っていると「スマホに子守をさせないで」というポスターが目にとまりました。「うちはそんなことさせないもんね」と思うなおさんですが……。

　30分後、待つことに不機嫌になり、ついにぐずりはじめてしまったわが子に、なおさんはついスマートフォンで動画を見せてしまうのでした。長い待ち時間を子どもに機嫌よく過ごしてもらうために、ときには動画を見せてしまうこともありますよね。

「スマホに子守をさせないで」とは言うけれど……

診察後、処方箋キター！

　やっと診察を終えたら、なおさんはすっかり髪形が乱れていました。泣いたりぐずったりする子どものお世話でぐったり。「やっと終わった〜」と言いたいところですが、ママの試練はまだまだ続きます。

　受付で処方箋をもらったら、今度は薬局に行って薬をもらわなければなりません。なおさんは乱れた髪を構うこともなく「もう1回戦行ってきます」と、決意を新たにするのでした。本当にお疲れさまです！

診察後もママの試練は続きます

「共感しかないです」と反響

　動画には「共感しかないです」「薬局で二回戦！大共感」「笑い過ぎて涙が……自分じゃん……」「面白すぎる！完全に自分の姿かと思いました」「キッズスペース封鎖できません！に爆笑しました」など、共感や笑いの声が多数寄せられています。

　また、「この投稿見てみんな大変だよねーと気持ちが楽になりました！」「私だけじゃないと思えるとホッとします！」「面白くて昨日の疲れもふっとびました」などの声も。ママの苦労を笑いに変えるなおさんの動画に元気をもらっている人がたくさんいるようですね。

　なおさんはこの他にも、“ママあるある”や“結婚前・結婚後シリーズ”、“姑シリーズ”など、笑える動画をInstagramアカウント（@nao70818）で公開しています。