遅くに帰宅したママ、玄関に8歳息子からの手紙が…… 優しさあふれる“驚きの工夫”に「一生の宝物」「号泣しちゃう」（1/3 ページ）

[Kamihara，ねとらぼ]

　遅くに帰宅したママが、8歳息子からの手紙を発見。心がほっこりするエピソードがX（Twitter）に投稿されました。記事執筆時点で25万件以上表示され、4000件を超える“いいね”を獲得しています。

8歳息子からの手紙

　投稿者は、8歳と5歳の息子くんを育てるママ・パナ子（@hGGvJf2U2mZ6Cn6）さん。今回話題になったのは、8歳の息子くんが書いてくれたという手紙に施された、ある工夫です。

　夜遅くに帰宅したパナ子さんは、玄関で1枚の手紙を発見。そこには丁寧な字で「お母さん　おかえりなさい。たのしんでこれましたか。今日はおそくなってつかれていると思うので、あしたの朝ごはんはまかせてください」と書かれていました。息子くんの優しさが伝わるすてきな手紙！

8歳の息子くんからの手紙

　しかし、手紙の内容はこれだけではありません。続きには「そこで伝えることがあります。台所にパンケーキがあったので使っていいかなということです。下を切り取って台所においてください」とのメッセージが。

　さらに、その下には手書きでキリトリ線が引いてあり、「パンケーキ・ごはん・そのた（　　　）」という選択肢まで用意。まるで食券のようになっていたのです！

優しさあふれる工夫に感動

　息子くんは、帰宅が遅くなるお母さんに代わって自分が朝ごはんを作ることを伝え、さらに翌朝お母さんを起こさなくてもいいように選択肢の欄に〇をつけてもらおうと考えたようです。

　これほどの気配りは大人でもなかなかできるものではありません。8歳とは思えない息子くんの気遣いや愛情に感動します……！

　パナ子さんは返事として「パンケーキ」の項目に花マルをつけて「ありがとう　だーいすき！」と書きました。キリトリ線はもったいなくて切らなかったとのこと。こんなにすてきな手紙をもらったら、切り取らずにずっと手元に置いておきたくなりますね。

　そして翌朝、パナ子さんが寝坊して起きたところ、本当にパンケーキが作ってあったそうです。これはうれしすぎる……！

「号泣しちゃう」と反響

　投稿には、「一生の宝物」「なんてええ子なんや！」「号泣しちゃう」「お母さんの事を大切に思ってくれる素敵な息子さんですね。天使だー！」「8歳にして誰かを幸せにする喜びを知ってるんだろうな」「すごい優しい。お子さんもだけど『だーいすき』って書いてくれてるお母さんも好きです」など、感動や称賛の声が多数寄せられています。