昼ドラ「明日の光をつかめ」から14年 子役、キャストらの今 再婚の発表も（1/3 ページ）

広瀬アリスさんは当時15歳でフジ系昼ドラ史上最年少ヒロインを務めました。

[ねとらぼ]

　2010年に放送された「明日の光をつかめ」（東海テレビ／フジテレビ系列）から14年。今回は、第1シリーズに出演していた俳優たちの現在をまとめました。

ドラマ「明日の光をつかめ」（画像はFODから）

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　同作は、さまざまな事情を抱える若者たちが共同生活を送る施設「たんぽぽ農場」を舞台に、彼らが成長し絆を深めていく姿を描いたヒューマンドラマです。視聴者から高い支持を得てシリーズ化され、3作にわたり放送されました。

広瀬アリスさん：沢口遙

　主人公の沢口遙を演じたのは広瀬アリスさん。ファッション誌『Seventeen』の専属モデルとして活動したのち、俳優の道へ。15歳で出演した同作では、フジ系昼ドラ史上最年少ヒロインを務めました。その後、「35歳の高校生」（2013年）や「氷菓」「わろてんか」（2017年）などの映像作品に出演。2024年には「366日」や「連続ドラマW 完全無罪」「全領域異常解決室」などに出演しました。

清水優哉さん：沢口翔

清水優哉公式Instagram

　遙の弟・翔を演じたのは清水優哉さん。子役として活動を始め、「エジソンの母」（2008年）や「セレブと貧乏太郎」（2008年）、「スクール!!」（2011年）などのドラマに出演し、実力派の子役として注目を集めました。2022年には「妻、小学生になる。」や「未来への10カウント」にゲスト出演しました。

川崎麻世さん：沢口祐介

川崎麻世公式Instagram

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　遙と翔の父・沢口祐介を演じたのは川崎麻世さん。1977年に歌手としてデビューし、一躍人気アイドルに。「THE夜もヒッパレ」など音楽番組で活躍する一方、ドラマ「ナッキーはつむじ風」（1978年～1980年）やNHK大河ドラマ「北条時宗」（2001年）に出演するなど、俳優としても広く知られるようになりました。また、「劇団四季 キャッツ」（1989年）や「マイ・フェア・レディ」（1990年、1999年）をはじめ、舞台やミュージカルにも出演し幅広い才能を発揮。プライベートでは、2024年10月に料理研究家・花音さんと再婚したことを発表しました。

舟木幸さん：沢口美佐子

舟木幸公式Instagram

　遙と翔の母・沢口美佐子を演じたのは舟木幸さん。1992年に「いのちの現場から」で俳優デビューし、その後も数々の舞台やドラマに出演。火曜サスペンス劇場や土曜ワイド劇場などのミステリードラマを中心に活躍し、安定感のある演技で支持を獲得しました。近年では、「純愛ディソナンス」（2022年）や「米寿の伝言」（2023年）、「海に眠るダイヤモンド」（2024年）などに出演し、幅広い役を演じています。

渡辺いっけいさん：北山修治

　非行少年たちの社会復帰を手伝う施設の主宰者・北山修治を演じたのは渡辺いっけいさん。舞台俳優として活動をスタートし、1992年に出演した連続テレビ小説「ひらり」でブレイクすると、映画やドラマで引っ張りだこに。その後も「LIAR GAME」シリーズ（2007～2020年）や「ガリレオ」シリーズ（2007～2022年）など、話題のドラマに続々出演。コミカルからシリアスまで幅広い役柄を演じる名バイプレーヤーとして、広く知られています。025年には「財閥復讐～兄嫁になった元嫁へ～」への出演が予定されています。