30日間、“2分で眠れる?”米軍採用の睡眠法を実践したら…… 体を張った結末に「今まで見た中で1番有益」(1/3 ページ)
短縮することに全力。
毎朝5時に起きる早寝早起き生活を続けたら、寝不足や集中力の低下、肌荒れはどう改善するのか? 体を張った30日の検証結果が、YouTubeに投稿されました。この動画は、記事執筆時点で48万回以上再生されています。
勉強、実践したらどうなるかを検証する投稿者
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「Mi2taka」。このチャンネルでは、Mi2takaさんが期間を区切って英会話やピアノ、3Dモデリングなどの勉強に挑戦し“初心者が練習を続けた結果どうなるのか”を検証しています。
間食を取ったり、映画を見たりして夜遅くまで起きていることが多いというMi2takaさん。早起きした際はいつも寝不足の状態で、集中力の低下や昼間の眠気、肌荒れなどに悩んでいました。早寝早起きでこれらを改善できるのか試すべく、今回は「睡眠」に関するテクニック・コツを実践していきます。
寝入るまでの時間を計測
現在は2時に眠り、8時に起きる生活。まずは起床時間を5時に定め、自分が眠っている間の状態を調べるべくスマートウォッチを用意しました。装着した状態で22時前に寝ようとするも、なかなか寝付けません。「全然寝れなかった」と本人が伝えている通り、初日は眠るまでに2時間もかかっていました。
そこで、寝付きと睡眠の質を改善するための方法を調査。「寝起きに太陽光を浴びる」「朝食を取る」「軽い運動をする」「寝る2時間前までに風呂へ入る」「寝る30分前からPCやスマートフォンの画面を見ない」と5種類の方法を試したところ、2日目は入眠までにかかる時間が半分に短縮されました。78パーセントの人は30分以内に眠れると知ったので、次の目標は30分としました。
米軍式睡眠法を導入
新しい生活習慣を始めて4日目の入眠時間は21分を記録。初めて30分以内に眠れました。より早く眠りたいと考えていた投稿者さんは、米軍が採用している睡眠法を発見。これは6週間の訓練で96パーセントの人が2分以内に眠れる方法といわれているのだとか。Mi2takaさんは早速取り入れてみることにします。
まずは、横になった状態で深呼吸。顔の筋肉をリラックスさせたら肩を落として右腕、左腕の順で力を抜きます。上半身を脱力させたら足の力も抜き、全身をリラックスさせた状態に。続いて10秒間「何も考えるな」と唱えます。このステップを踏むことで無心になり、眠れるとしています。
この睡眠法を導入した初日は寝入るまでに24分かかりましたが、1週間続けると2日連続で10分台を記録。この辺りから起床時の眠気やダルさがなくなり、日中の集中力も維持しやすくなったそうです。肌荒れに関しては生活環境の方にも手を加えて、サプリメントや日焼け止めも使って皮膚をケアします。
2分で眠ることを目標に、この生活習慣を2週間維持。しかし、なかなかタイムは縮まらず1桁台に到達できません。運動のメニューを縄跳びに変えたり、朝日を浴びながらジョギングしたりと、あの手この手でタイム更新を目指します。向上心がすさまじい……!
34日目の朝
さらなる工夫を重ねた結果、徐々に入眠時間は短くなり34日目には9分を記録。米軍が採用した睡眠法を導入してから数えて30日目に1桁台をマークしました。残念ながら今回の検証では2分で眠れなかったものの、「9分でも一瞬なので大満足」と喜びを伝えています。
動画のラストでは、この習慣を通じて感じたメリットとデメリットなども公開。「疲労感がないのでパフォーマンスが安定する」「集中力を維持しやすい」「睡眠の質が良くなる」「毎日決まった時間に寝れるようになる」「寝るまでの無駄な時間が減る」などのメリットをあげ、デメリットとしては、「習慣に慣れるまでストレスを感じる」「夜遊びできなくなる」などが並んでいました。
コメント欄には、「5分間の満足感えぐい。自分の生活習慣の改善のためにめっちゃ勉強になったし参考にもできる最高」「自分も米軍式睡眠法身につけたら睡眠へのストレスとかがなくなってすごく良かった」「こういうのをちゃんと継続してやってるのまじで尊敬する」「こんなにも時間を使って作った動画がたった5分で、しかも倍速で見たら3分弱で見れるって、神動画だと思う」などの感想が寄せられています。
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