「鳥肌たった」　東京ディズニーランドで“楽譜”を発見→プロが演奏してみたら……　衝撃の真実に「知らなかった」「ただのデザインかと」（1/2 ページ）

さすがディズニー。

» 2025年02月27日 20時00分公開

[やまもとゆか，ねとらぼ]

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　東京ディズニーランドの“アトラクションの屋根”に描かれた楽譜を、プロピアニストが弾いてみると……？　驚きのメロディーを奏でる動画がInstagramとTikTokで話題に。動画は記事執筆時点で計196万回以上再生され、「すごい」「めちゃめちゃいい企画！」と反響を呼んでいます。

装飾に描かれた楽譜を演奏してみたら

　投稿者は、ディズニーが大好きだというピアニストの青木智哉（Instagram／TikTok）さん。今回注目を集めているのは、シアター型アトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」の屋根に描かれた楽譜を演奏してみたという動画です。

屋根の装飾の楽譜を弾いてみたら……

　楽譜とはいっても、屋根に描かれた音符はデフォルメされたイラストのようなもの。単なる装飾の模様かと思いきや……？

　青木さんが演奏してみると、なんと楽譜の曲はポール・デュカス作曲の交響詩「魔法使いの弟子」だということが分かりました。これはディズニー映画「ファンタジア」で使用された曲で、「フィルハーマジック」の映像中にも同作の「魔法使いの弟子」のシーンがあります。

　また、「フィルハーマジック」のキーアイテムとなる魔法の帽子は、もともとは「魔法使いの弟子」シーンに登場するもの。まさにアトラクションのストーリーにぴったりな選曲です！

「魔法使いの弟子」だ！

まさかの曲に驚きと感動の声

　細かい装飾にまで意味を持たせたディズニーならではのこだわりに、コメント欄では「ただのデザインかと思いきや、ミッキーの映画の中の曲だね」「めっちゃテンション上がった」「ちゃんとした楽譜になってるなんてさすがディズニー」「ちゃんとファンタジアの曲だったんですね……鳥肌たった!!!!」「感動しました」と驚く声が多数寄せられています。

　「メロディーがト短調で書かれているのはなぜだろう？」という指摘について、青木さんは「原曲のメロディー担当楽器用のBフラット記譜になっている、という説が現時点で濃厚です」とコメント。「屋根に書いてあるから、原キーから1音上げてある（高くしてある）のでは？」という説も寄せられています。

館内の楽譜は違う曲だった

　なお、「ミッキーのフィルハーマジック」は施設内の壁にも楽譜の装飾が描かれています。青木さんは別の動画で、館内の楽譜を演奏する様子を公開。こちらは楽曲が異なり、「ミッキーマウスマーチ」であることがわかりました。青木さんは投稿に添えて「模様に見える壁も、しっかりディズニーしてるわけですね」とコメントしています。