底なし食欲モンスターがいる池の水を、全部抜いてみたら…… 思わずブチギレた異様な光景に「半端ない」「複雑ですね」(1/3 ページ)
どんな生き物がいるのか。
池の水を全て抜き、調査する動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で6万6000回を超えており、その異様な光景に「半端ない」「複雑ですね」といった声が続々と寄せられています。
同じ谷にある別の池
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「コミヤの生物多様性に関する一考察」。同チャンネルでは“生物多様性を全力で楽しみたい、だから生物多様性を保全する”という考えを持つ小宮春平さんが、生物多様性を守るべく池の水を抜いたり、外来種を捕獲したりする様子を公開しています。
舞台となるのは、複数の動画にわたって環境再生の様子を伝えてきたアメリカザリガニだらけの“終わっている池”……と同じ谷にある別の池。シリーズ第12弾となる今回は、この池の生き物を調べていきます。
池は栓の抜き差しによって水量の調節が可能。すさまじい冷たさに耐えながら、水中に手を突っ込んで栓を引き抜きました。
後日、池の水が8割ほど減ったところで“湿地帯戦士”たちによる生態調査を開始しました。気温の低さも厄介ですが、作業を難しくしている最大の要因は「泥」。予想以上に深く、突き進むのはとても大変です。
生き物が続々
泥歩きをしているとクサガメが足に接触。この池で行われたザリガニ捕獲作業の際にも複数匹が見つかっており、大量に生息しているのか、池のあちこちで見つかります。その数は“歩くたびにカメとぶつかるんじゃないか”と思うほど。
植物が生い茂っている池の端では、小さいフナを大量に捕獲。体のサイズから子どもと考えられます。どうやらこの池では次の世代がしっかりと生まれ、育っているようです。
泥に足を取られながらもヌマエビやスジエビ、クサガメ、さらにはウシガエルなどを捕まえました。しかし、ザリガニはいまだ0匹。これだけ念入りに調査しても全く見つけられません。
見つからない理由は……
やはりその理由は、“池の主”であるコイにあるようです。複数のコイが生息していることは以前から分かっていましたが、排水したことで今では水面を漂っている姿を容易に視認できます。泳いでいる背中が見える光景は、サメ映画のような迫力。
水の量がだいぶ減っているとはいえ、コイたちにとってはまだまだ泳ぎやすい環境。近づいてきたところをタモで捕獲しようとするも、あっさりと逃げられてしまいました。
コイを捕まえるため、みんなで池の中へ再突入。近づいてきた撮影担当者に驚いたのか、コイはカメラの前を横切るように逃げていきます。
しかし、逃げた先では他のメンバーが待ち構えていました。タイミングよくタモを振り、ついに1匹目をゲット! 続けて、泥が堆積している場所に近づき“座礁”してしまったコイを無事に捕獲しました。
お互いに、「そっちに行きました!!」「最終防衛ラインが突破される!」など声をかけながら連携してコイを誘導。次々と捕まえていきますが、新たな魚影も次々と現れます。
どうやら想像の何倍もコイが生息している様子。「どんだけおんねん。この池コイよぉ!」と絶叫しながら捕まえる内に、トレイはいっぱいになってしまいました。
調査の結果
苦労の末に捕獲したコイはどれもやせ細っており、その数は何と15匹。池の規模を考えると多すぎます。エサが少ない環境で暮らしていたため、“めったに見ないレベルの細さになった”と小宮さんは推測しました。
フナやドンコ、スジエビ、クサガメなど、さまざまな生き物がトレイに並ぶ一方で捕獲できたザリガニは1匹だけ。同シリーズにたびたび登場する“終わっている池”の方では、一度に数百匹も捕獲できたことと比べると異常に少ない数です。おそらくコイに次々と食べられてしまい、繁殖するには至っていないのだろうと考察しています。すさまじい食欲だ。
環境を再生させるため、捕獲したコイは池から出すことに。天敵がいなくなったことでザリガニが増殖する可能性はあるため、今後は防除策を考えながら池の再生作業を進めるそうです。
コメント欄には、「コイがいるかどうかで全く違う環境になるのですね」「コイの生態系への被害の大きさがそのままザリガニ抑止にもなってるのは面白いな」「あんなに細長くやせ細ったコイを初めて見ました」「大きなコイの数が、池の規模からすると相当過密状態でびっくりです」など驚きの声が寄せられています。
小宮さんは(Twitter/@ariake538)でも、ザリガニをはじめとしたさまざまな生き物を追う姿を公開中。YouTubeチャンネル「コミヤの生物多様性に関する一考察」では、“終わってる池”再生シリーズなどが公開されています。
動画提供:YouTubeチャンネル「コミヤの生物多様性に関する一考察」さん
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