花が咲いたウメはこう切って! 悩んでいた剪定→“整えすぎない”プロの解説に「初めて知りました」「すごいですね……」(1/3 ページ)
人工的すぎない非対称の美を目指して剪定しています。
一年中可能なウメの剪定方法を植物のプロが解説する動画がYouTubeに投稿されました。動画は「さすが!」「勉強になりました」と注目を集め、記事執筆時点で2万2000回以上再生されています。
ウメを約1年ぶりに剪定
投稿したのは、草木のお手入れアドバイザーの岩井淳(サントーシャじゅん)さん。YouTubeチャンネル「みどりと共に サントーシャじゅん」では庭木や草花の手入れに関する情報を発信しており、以前にはナンテンの剪定方法を公開して話題になりました(関連記事)。
今回は、約1年前に剪定して自然風に仕立てたウメをモデルに、自然の趣を残しながら花を美しく観賞できるような手入れのコツを紹介しています。なお、樹高が約3.5メートル、幅が約2.5メートルある地植えのウメです。
一年中可能な剪定方法ということで、3月上旬の7~8分咲きの状態で剪定していきます。このとき、花に手が触れてポロポロと落とさないよう、慎重に作業しましょう。
長い枝を付け根から切除
じゅんさんが教える剪定のポイントの1つ目は、長い枝だけをしっかり付け根で切ること。長く太く伸びた徒長枝(とちょうし)は花が咲きにくく、また途中で切ると残った枝の芽からまた枝が出てきてしまうため、基本的に付け根で切っていきます。
短い枝は極力残す
2つ目のポイントが、短い枝を極力残すようにすること。5~30センチくらいの短い枝には花がぎっしりとつくため、これらを残すことで花数を減らすことなく、樹形だけ小さくキープすることができるとしています。
長い枝を切る際に、付け根をたどっていく途中で花がついた細い枝がある場合はそれを残すようにギリギリで切りますが、残った枝の角度が不自然だったりする場合はさらに下の方をカットします。どこまで攻めて切るかの判断は難しいですが、離れて見たときになるべく自然に見えるような形を目指していくそうです。
整えすぎず風情を演出
そして最後の3つ目のポイントは、整えすぎずに風情を演出すること。全体的にこぢんまりと収まりすぎてしまうと人工的な印象になってしまって風情がなくなるため、そこにあることで全体に動きが出る枝などは、今後のことも考えて長くてもあえて残すといった判断をしています。このあたりの調和を図るのは、特に経験やセンスが必要な場面かもしれませんね。
動画では、どの枝を切って、どの枝を残すのか、その意図も含めて詳しく話しながら教えてくれていますよ!
また、枝同士がクロスしてしまっているところは、花の部分を残して少し短く切り詰めています。こちらはあまりやりすぎないのもポイントです。枯れた枝などもカットしたら剪定終了。剪定前と比較すると、たくさんの花を残しながらもすっきりとしていて、しっかりとウメの美しさを楽しめる仕上がりとなりました。
「初めて知りました!」「すごいですね……」
分かりやすいウメの剪定解説に、コメント欄では「花が咲いている時に剪定ができるのだということを初めて知りました! ありがとうございます」「とても仕上がりに興味が湧きました」「すごいですね……さすが!」「参考になりました」といった声が寄せられています。
じゅんさんは、草木の手入れに関する情報をYouTubeチャンネル「みどりと共に サントーシャじゅん」やInstagram(@santosha_jun)で発信中。個人向け剪定レクチャーの依頼などについてはWebサイトで確認できます。
動画提供:YouTubeチャンネル「みどりと共に サントーシャじゅん」さん
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