ニュース
漫画を手軽に制作できる「コミPo!」、3Dデータを読み込み可能に
絵が描けなくても、漫画を手軽に制作できる「コミPo!」で、3Dデータを読み込み、コマに配置できるようになった。
advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
絵が描けなくても、マウスを使ってキャラなどをコマに配置し、漫画を製作できるソフト「コミPo!」が4月27日、3Dデータの読み込みに対応した。自作のデータやネットで公開されているデータを利用し、より多彩なキャラクターや素材で漫画を描けるようになる。
3DCGソフト「Metasequoia」(メタセコイア)で作成したMQOファイルを読み込めるよう、コミPo!を無料でアップデートする。読み込んだデータは自由に拡大・縮小したり、向きを変えたりして、漫画のコマに配置できる。
3Dデータは、コミPo作品の販売サイト「もえコミPo!」と3D素材マーケット「e3paper」で公開・販売することも可能だ。
あらかじめ用意されたデータだけでなく、自作データなどを利用できるようにすることで、コミPo!で制作する漫画の表現力を高める狙い。同ソフトを製作したコミPo!製作委員会の委員長を務め、ギャグ漫画家として知られる田中圭一さんは「3Dモデラーの新たな腕の見せどころにもなるのでは」と語る。
コミPo!は昨年12月に発売(関連記事:絵が描けなくても漫画が簡単に制作できる“夢のソフト”「コミPo!」製品化へ)無料体験版を利用したユーザーの約2割が製品版を購入しているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 絵が描けなくても漫画が簡単に制作できる“夢のソフト”「コミPo!」製品化へ
絵が描けなくても、マウスを使ってキャラなどをコマに配置していけば漫画が制作できる「夢のコミックシーケンサー」をうたう「コミPo!」が12月に発売される。簡単な操作で漫画らしい表現の作品を作れるようになっている。