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JR東日本とJR西日本は9月4日、北陸新幹線の金沢開業に向け、新型新幹線車両を共同開発するとし、車両デザインを発表した。
12両編成で、車両デザインは「和」がキーワード。シンプルな流線形で白がベース。車体上部は空の青さを表す空色、車体は日本的な気品や落ち着きを表現するアイボリーホワイト、車体中央の帯色は日本の伝統工芸の銅器の銅色と空の青さをモチーフにした色を使っている。内装も伝統や落ち着きのある和を意識したデザインになっている。
ファーストクラス「グランクラス」を導入するほか、バリアフリー設備の充実、客室への電源コンセント設置、車内の全ての洋式トイレに温水洗浄機能付便座を設置するなどサービス設備の充実を目指す。
営業最高速度は時速260キロメートル。金沢開業は2014年度末を予定している。
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