2月21日〜6月1日に国立新美術館で「ルーヴル美術館展」が開催されるのを記念し、東京ミッドタウン(東京都港区)内の飲食店や菓子店がルーブル美術館やパリの街角をイメージした特別メニューを同期間中に提供します。
和菓子屋「とらや」は、ルーヴル美術館のガラスのピラミッドから着想を得た「ルーブルの光・紅/ルーブルの光・白」を販売。とらやのパリ店が2005年に25周年を迎えたのを記念して生まれた商品で、同館のピラミッドのように透き通った四角錐の琥珀羹(こはくかん)になっています。材料にはフランスのボルドーワインを使用。種類は赤ワインと白ワインの2つで、価格は各454円(税込)。2月21日〜4月20日の数量限定販売です。
カフェ「ザ・リッツ・カールトンカフェ&デリ」はピラミッドをホワイトチョコレートで再現したスイーツ「スターアニスイヴォワールラズベリーピラミッド」を提供。チョコの中はラズベリーのコンポートで、スターアニスやリキュールの香りが口に広がるそうです。価格は648円(税込)。
洋菓子屋「アンリ・ルルー」はタブレットチョコやマドレーヌなどを、同展で初来日となるヨハネス・フェルメールの絵画「天文学者」をイメージしたオリジナルパッケージに包んで販売します。チョコ詰め合わせは1836円(税込)、マドレーヌ詰め合わせは972円(税込)。出展作品に登場する食べ物“りんご”と“紅茶”のキャラメルなど含んだキャラメル詰め合わせ「キャラメル・セゾン」は1296円(税込)で、3月末までの期間限定となります。商品は国立新美術館の会場内特設ショップでも販売する予定です。
チョコレートショップ「ジャン=ポール・エヴァン」が販売するのは、シュー生地にチョコをドレスのように飾ったスイーツ「ルリジューズ」。チョコはスカートをイメージしているなど見た目がかわいらしいです。価格は719円(税込)。
ほかにもフランス菓子店「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」は、本店のパリでも人気のある抹茶のケーキ「バンブー」をエクレア風に仕立てた「エクレールバンブー」(税込500円)、パン屋「浅野家」はフランスを代表するコンテチーズ・カマンベールチーズをフランスパン生地に包んで焼き上げた「ルーヴル」(税込540円)と、フランスらしさが感じられる商品を販売。
また食べ物だけでなく、東京ミッドタウンのガレリア館地下1階では2月18日〜6月1日に、ルーヴル美術館に展示されている像「サモトラケのニケ」の複製も展示します。同施設は国立新美術館から歩いてすぐの距離なので、併せてルーヴル美術館づくしの1日を楽しみたいところです。
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