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「ヘリウム事故」が起きたテレ朝の番組、終了が明らかに 救急搬送された女性は退院して通学を再開

収録中に12歳女性アイドルが意識不明となったBS朝日の番組「3B juniorの星くず商事」が終了へ。

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 収録中に12歳女性が救急搬送されたBS朝日の番組「3B juniorの星くず商事」を終了させたことを、テレビ朝日が3月31日の定例会見で明らかにした。女性は10日に退院し、11日から通学を再開していたことも分かった。

画像 番組公式サイトでも終了のお知らせが

 同番組はアイドルグループ「3B junior」の初の冠番組として1月24日にスタート。1月28日の収録中にメンバーの1人が倒れて意識不明のまま救急搬送されていた事実を2月6日にテレビ朝日が発表し、番組は休止となっていた(関連記事)。終了は今回の定例会見中、テレビ朝日側が記者からの質問に答える形で明らかに。理由については「総合的な判断で放送は終了となりました」と説明した。放送2回で打ち切りという形となる。

 倒れた女性は2月24日の時点で、意識が完全に回復して一般病棟に移り、退院のめどが立っていることが発表されていた。病態も含め現在の状況について確認をとったところ、「3月10日に退院し、翌日から通学を再開したと聞いています」との回答だった。

 「3B junior」はオフィシャルブログを2月6日から休止していたが、3月10日に再開(関連記事)。メンバーで代わる代わる文章を投稿して3月のエントリ数は36件となるなど、意欲的に更新を行っている。


黒木貴啓


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