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「最期は神様が決めることに従ったらええ」 水木しげるさん死去に家族がメッセージを公開 記念館も献花台設置
心筋梗塞に倒れてからは1キロ歩けるまでに回復していたとのこと。
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「『100歳まではいくようだネ、いや120歳かな』と水木はいつも話していました」――漫画家・水木しげるさんが逝去した11月30日(関連記事)から一夜明け、水木さんのご家族がファンや関係者に向けてメッセージを水木プロダクション公式サイトで公開しました。
水木さんは昨年暮れに心筋梗塞に倒れて今年2月に車いすで退院したものの、先日までは家から会社までの1キロの道のりを歩けるまでに回復していたことを報告。11月11日に自宅で転倒したのをきっかけに多臓器不全で死去されましたが、「『最期は神様が決めることに従ったらええ』と言っていた水木。苦しまず自然に最期を迎えられたことは良かったと思います。家族に囲まれて穏やかに逝きました」と水木さんの最期を伝えました。
「家族を一番大切に思ってくれたお父ちゃん。これからもきっと見守っていてくれると思います。今は、亡き戦友との再会を喜んでいるかもしれないですね」と偲んだ上で、応援してくれた人々への感謝の言葉で締めくくっています。
水木さんの通夜と告別式はご家族のみで行いますが、後日お別れ会を実施すると水木プロダクションは公表しています。また、水木さんの出身地・鳥取県境港市にある「水木しげる記念館」では、ファンからの哀悼の意を表したいという気持ちを受けて献花と記帳台を設置しました。記念館も「余りの突然の訃報に驚きと戸惑いを禁じえません。謹んで哀悼の意を表するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。水木先生、安らかにお眠りください」と追悼しています。
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