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1月5日より、沖縄美ら海水族館内「危険ザメの海」水槽でホホジロザメのオスの展示が開始されました。
ホホジロザメは、極地を除く全世界に生息するサメ。映画「JAWS」のモデルともなった人的被害記録件数が最も多い危険ザメです。
世界でも飼育例は極めて少なく、現在ホホジロザメを水槽で飼育している水族館は世界で沖縄美ら海水族館のみ。これまでアメリカモントレーベイ水族館や島根県立しまね海洋館アクアスで飼育展示例がありましたが、前者は数か月間、後者は4日間のみだったとのことです。
ホホジロザメは輸送と飼育が非常に難しいとされ、飼育記録がほとんどないそう。生態についてもまだ分かっていないことが多く、飼育を通して得られる情報に期待が寄せられています。
(太田智美)
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