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破棄品転売業者、ビーフカツ以外も転売 ココイチの壱番屋が注意喚起

「チキンカツ」や「ロースカツ」など破棄されたはずの6品が転売されていたと続報。

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 カレーハウスCoCo壱番屋を運営する壱番屋は15日、廃棄したビーフカツが産業廃棄物業者により不正転売されていた問題(関連記事)で、ビーフカツ以外でも不正転売されていたことが分かったと報告した。

 転売されていたのは工場での製造過程で異物が混入した可能性があるとして産業廃棄物処理業者のダイコーに廃棄処理を委託した「ビーフカツ」。系列店の従業員がスーパーで買い物中に発見して不審に思い本部に通報。転売が発覚した。

 ダイコーに破棄を依頼していたのは「チキンカツ」(袋に品名と賞味期限のみ表示。1袋5枚入り)、「ロースカツ」(袋に品名がなく賞味期限のみ表示。1袋5枚入り)、「メンチカツ」(袋に品名と製品詳細を表示。1袋5枚入り)、「ナポリタンソース」(袋に製品詳細と会社名が表示)、「ラーメンスープ」(袋に製品詳細と会社名を表示)、そして発覚した「ビーフカツ」の6品。

ココイチが破棄した商品を転売ココイチが破棄した商品を転売 「チキンカツ」と「ロースカツ」

ココイチが破棄した商品を転売ココイチが破棄した商品を転売 「メンチカツ」と「ナポリタンソース」

ココイチが破棄した商品を転売ココイチが破棄した商品を転売 「ラーメンスープ」と「ビーフカツ」

 これらの製品は壱番屋チェーン店舗以外に供給することはなく、同店舗で調理したもの以外が提供されることはない。もしも手元にある場合は、不正に転売されたものであり、温度管理などの保存方法に問題が考えられるので食べないよう呼びかけている。

ココイチが破棄した商品を転売 CoCo壱番屋の公式サイトでも注意喚起

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