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JR東海は1月16日、同社社員が勤務時間中に予約専用端末を操作し、実際には乗車しない寝台特急列車の寝台指定券を不正に発券する事案があったと発表しました。
発券が行われたのは1月15日の午前11時30分ごろ。当該社員はきっぷ収集への関心から、寝台特急カシオペア・上野〜札幌間のきっぷを不正に発券し、自宅へ持ち帰ったとのことです。きっぷは寝台を指定するだけで料金は発生しないものでしたが、発券された寝台はお客が利用できなくなるため、その後、不正行為の重大さに気付いた当該社員本人が管理者に報告し、不正発券が発覚しました。
JR東海は事実関係を詳細に把握したうえで「厳正に対処いたします」と報告。再発防止のため社員教育を再度徹底するとしています。
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