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アニメ「時をかける少女」公開から10年 東京国立博物館前で2年ぶりに野外上映が決定

作中の舞台になった博物館で「時かけ」ワールドに浸れるイベント。

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 細田守監督の劇場アニメ「時をかける少女」が公開されてから2016年で10年になるのを記念し、「時をかける少女×東京国立博物館」と題した3つのイベントが東京国立博物館で開催されることになりました。

 7月15日、16日19時からは、作品の舞台となった博物館本館前での野外シネマ上映を実施。2014年10月に上映された際には(関連記事)、2日間でおよそ8600人を動員した人気企画で、今回も「時かけ」の世界観に思う存分浸れるイベントになりそう。観覧には、東京国立博物館の入館料が必要(限定グッズ付きの事前チケットも販売予定)。

細田守監督の「時をかける少女」公開10周年イベントが国立博物館で開催
アニメ「時かけ」公開から10周年、ゆかりの国立博物館でイベント開催
「時かけ」劇中に登場する東京国立博物館のシーン
劇中に登場する国立博物館のシーン

 イベント初日には、上映前に細田監督と東京国立博物館の松嶋雅人・平常展調整室長によるトークセッションを予定。松嶋さんは劇中で描かれている「アノニマスー逸名の名画ー」展の企画監修を手掛けた人物ということもあり、「時かけ」にまつわる貴重な話が聞けそうです。

アニメと実際の館内との比較
アニメ作画と実際の館内との比較

 2日目には、「時かけ」に欠かすことのできないスペシャルゲストによる特別イベントが予定されているとのこと。東京国立博物館前の正門プラザでは7月12日〜7月31日の期間、「時かけ」の公式グッズや限定グッズなどが販売されます(無料スペースのため入館料は不要)。

 また、博物館内では「『時をかける少女』と東京国立博物館」と題し、松嶋室長キュレーションによるスペシャル展示が、7月12日から7月31日まで開催されます。

これまでに行われた東京国立博物館前での野外シネマの様子
これまでに行われた博物館前での野外シネマの様子

(C)「時をかける少女」製作委員会2006

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