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今度のタイガーは2人! 35年ぶりのアニメ化「タイガーマスクW」10月放送開始

光と闇のタイガーが激突、オカダ・カズチカら実在レスラーも多数登場。

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 先に制作が発表されていたテレビアニメ「タイガーマスクW」が、2016年10月からテレビ朝日で放送されることが決定しました。今度のタイガーマスクは2人いる、だと?

「タイガーマスクW」10月放送開始
今度のタイガーマスクは2人

 梶原一騎・辻なおきによるプロレス漫画の金字塔「タイガーマスク」。これまで1969年、1981年と2度に渡ってアニメ化され、実際のリングにタイガーマスクが登場したり、近年でもタイガーマスク現象が話題になったりと、作品世界を飛び出した伝説の存在となっているのはご存じの通り。

光のタイガー、闇のタイガーが登場
光のタイガー、闇のタイガーが激突
東ナオトと藤井タクマ、立場は違うが狙うは一つ「打倒! 虎の穴」
2人の立場は違うが狙うは「打倒! 虎の穴」

 「タイガーマスク2世」以来35年ぶりのアニメ化となる同作では、東ナオトと藤井タクマが光と闇のタイガーとなる展開。2人が育った小さなプロレス団体「ジパングプロレス」が悪質プロレス団体「GWM(グローバルレスリングモノポリー)」につぶされ、その報復のためナオトは富士の裾野で訓練を受け「新タイガーマスク」に。一方、タクマは、GWMを裏で操る復活した「虎の穴」にあえて入り「タイガー・ザ・ダーク」になるというストーリーです。

新たなるタイガーマスク・東ナオト
新タイガーマスクとなる東ナオト
復讐に燃え自ら「虎の穴」に入りを内部からつぶそうと決意する藤井タクマ
「虎の穴」を内部からつぶそうとダーク・ザ・タイガーとなる藤井タクマ

 主人公たちを待ち受ける過酷な状況と、それを熱い友情で克服していく展開。原作者・梶原一騎が得意としたスポ根ものの王道感が漂います。また、劇中にはオカダ・カズチカ選手をはじめ、新日本プロレスで活躍する実在のレスラーが多数登場。ストーリーにどう絡んでくるか、こちらも期待です。

オカダ・カズチカ選手ら実在のレスラーも多数登場
オカダ選手ら実在のレスラーも多数登場

 シリーズディレクターは「キン肉マンII世」などを手掛けた小村敏明さん、シリーズ構成は「ガンバリスト!駿」などの千葉克彦さん、キャラクターデザインは「フレッシュプリキュア!」などの香川久さん、アクション作画監督は羽山淳一さん、美術デザインは渡辺佳人さん、音楽はTeem-MAXの高梨康治さんと刃−yaiba-。キャストは近日発表予定です。


(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・テレビ朝日・東映アニメーション

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