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スパイ映画顔負け! USBに差すだけで端末をクラッシュに追い込む恐怖のアイテム「USB KILL」

一度はやってみたいです。

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 差し込むだけで、端末をクラッシュさせるUSBスティック「USB KILL」の最新版「USB kill 2.0」の開発が完了し、49.95ドル(約5100円・税抜き送料別)で販売されています。


USB KILL 見た目は普通のUSBスティック

USB Kill 2.0 Demonstration Video

 FBIが駆け込んできたときにハッカーがやスパイが瞬時にPCのデータを抹消する……そんな映画のようなシーンが再現できるのが「USB KILL」です。端末に差し込むと自動でコンデンサーを充電。直流200Vの高電圧がUSBポートから流れ込み、端末を再起不能に追い込みます。


USB KILL デモンストレーションでは火花を散らして充電

 この商品が素晴らしい点はPCだけでなくUSBポートが付いている全ての端末で使用ができるというところ。一方で誰でも購入できる商品でもあるのでちょっと怖い気もしますね……。

 しかしこの商品、実は端末の破壊を目的に作られたものではなくUSB電源回路の脆弱性をテストするために考案されたものだそうです。


USB KILL USBポートに「USB KILL」を差し込むと


USB KILL 画面は真っ黒に(一部Apple製品には効かないというウワサも)

 8月に商品の受付が始まると一時的に在庫切れとなってしまいましたが、9月中旬からは解消しています。また国外からの注文・発送にも対応していますが、言うまでもなく悪用は厳禁です。

(Kikka)

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USB | クラッシュ | コンデンサ | FBI | ハッカー


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