“ももち”こと嗣永桃子が芸能界引退を発表 「“教育”の分野、とりわけ“幼児教育”の道に進みたい」
「カントリー・ガールズ」の「プレイング・マネージャー」として、同ユニットを引っぱってきました。
「ハロー!プロジェクト」所属の“ももち”こと嗣永桃子さんが、2017年6月30日で「ハロー!プロジェクト」「カントリー・ガールズ」を卒業することおよび、卒業以降の芸能活動を控えることを所属事務所であるアップフロントプロモーションが発表しました。
2014年に発表された「Berryz工房」の無期限活動停止(関連記事)以降、「ゆくゆくは“子供の教育”に携わる仕事につきたい」と話していたという嗣永さん。里田まいさんが夫・田中将大選手とともに米・ニューヨークに移住するにあたり、「カントリー娘。」を引き継ぐユニット「カントリー・ガールズ」のリーダーにあたる「プレイング・マネージャー」として同ユニットを支え続けていました。アップフロントプロモーションの西口代表取締役は、「カントリー・ガールズのメンバーは“嗣永学級”の元、この2年で頼もしく成長したと思います」と語るほど。
次は嗣永自身の番です。以前から目指したいと言っていた教育の勉強に専念して、それを次なるステップの糧としたいという、彼女の新しいチャレンジを応援したいと思います。これまでのハロー!プロジェクトの活動、そして芸能活動の経験を活かし、きっとやり遂げてくれることでしょう。(アップフロントプロモーション 代表取締役 西口 猛/「ハロー!プロジェクト」の公式サイトから)
私はアイドルが大好きです。正確にいいますと、アイドルをしている自分自身が大好きで、ファンの皆様と過ごす毎日が大好きで、今まで心から楽しみながら活動をしてきました。それと同時に大好きなものが「子ども」です。子どもが好きで、もっと学びたいと思いアイドル活動と並行しながら大学へ進学し、2012年の教育実習の経験を経て、大学卒業と同時に小学校と幼稚園の教員免許を取得しました。
(「カントリー・ガールズ」の)結成2周年を迎え、メンバーもたくましく育ち、改めて自分の将来を考えた時に、たくさん悩んだ末、以前からずっと興味があった「教育」の分野、とりわけ「幼児教育」の道に進みたいと思い、この結論を出しました。6月30日以降は、幼児教育について改めて勉強に専念し、いずれお仕事にできればと考えています。
最終日までの活動に関しては、随時お知らせしていきます。残りの時間悔いの残らぬよう、全力で感謝の気持ちをお届けしたいと思います。突然の発表になってしまいましたが、これからもカントリー・ガールズの応援、宜しくお願い致します。(嗣永桃子さん/「ハロー!プロジェクト」の公式サイトから)
嗣永さんの今後の芸能活動スケジュールについては、決まり次第随時報告があるとのことです。なお11月5日17時現在、嗣永さんの大ファンでもある田中選手は、今回の件についてツイートなどは行っていないもようです。
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