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出演が予告されていたジミー・ペイジ、本番では演奏せず……主催者謝罪も返金には応じない構え 「イベントは成立している」

「フェス形式という性格上、出演者・演奏内容の変更を防ぐのは困難だった」。

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 11月11日に行われた「CLASSIC ROCK AWARDS 2016」で出演を大々的に告知していたジミー・ペイジさんが演奏を行わなかった件について、イベントを主催するKLab Entertainmentは、謝罪文を公開。陳謝するとともに当時の状況を説明していますが、「チケットの返金には応じない」と構えを見せています。



 このイベントでは、かねてより世界的ギタリストであるジミー・ペイジさんが出演することが大々的に告知され、音楽ファンの間で話題となっていました。しかし当日のジミー・ペイジさんは、登壇こそしたものの演奏は行わなかったため、チケットの返金を求める声が上がるなど一部ではトラブルに発展。このイベントのチケット料金は、最も高い席では30万円、最も安い席でも1万8000円(共に税込)と非常に高額なものになっていました。

 メッセージの冒頭では「(イベントについて)絶賛の声を多数頂いております」としながら、ジミー・ペイジさんの演奏が無かったことについて「主催者を代表してお詫びを申し上げる」と謝罪。当初はジミー・ペイジさんの演奏をイベントの目玉として予定し、ギターやアンプなどの用意をしていたものの、本番直前にジミー・ペイジさんの意向により演奏が行われなかったと状況を説明。このことについてはジミー・ペイジさん側にも問い合わせているが、回答を得られていないとしています。



 また、ジミー・ペイジさんをメインに据えて告知を行っていたことは認めながらも、逆に告知していなかったジョニー・デップさんやジョー・ペリーさんが参加したことなどにも言及し、「フェス形式という性格上、出演者・演奏内容の変更を防ぐのは困難だった」「(ジミー・ペイジさんの)演奏はなかったがイベントは成立している」と、チケットの返金には応じない理由を説明しています。

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イベント | 謝罪 | KLab | チケット | 音楽


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